内容説明
なぜ国際教養大学の卒業生は高い英語力を身につけ、日本を代表する一流企業に就職できるのか?!日本語で言えることの8割以上を英語でも言えるようになるためにはどうすればいいのか?!すべてお答えします。
目次
1 グローバル人材に必要な英語力とは
2 日本人はなぜ英語ができないのか―これまでの英語教育・英語学習法のどこが悪いのか
3 学校現場で何が起きているのか:英語教育法改善の模索
4 英語教師は「グローバル教育」に不向き!?
5 国際教養大学の教育法
6 留学の意義・効果
7 日本語力があってこその英語力
8 日本の近代化に貢献した「英語」先駆者たち
9 現代の「グローバル人材」群像
著者等紹介
勝又美智雄[カツマタミチオ]
国際教養大学名誉教授。1947年大分県生まれ。東京外国語大学英米語科卒。1972年から2004年まで日本経済新聞社で社会部記者、ロサンゼルス支局長、国際第二部次長、編集委員などを歴任。81年米スタンフオード大学ジャーナリズム研究員、93~02年東京外国語大学非常勤講師。04年、秋田の公立大学法人・国際教養大学の開学と同時に教授兼図書館長に就任。北米研究(政治・経済・社会問題)、日米関係論などを教え、16年春、定年退職した。13年に発足した「グローバル人材育成教育学会」の設立に関わり16年度まで副会長、17年度から理事。17年春から国際教育研究所副所長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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