内容説明
連続した絵を使って、基本単語と重要な構文を無理なく習得。基礎単語400語ワークブック付き。
著者等紹介
リチャーズ,I.A.[リチャーズ,I.A.] [Richards,I.A.]
1893‐1979。20世紀英語圏の文芸批評家として、言語感覚随一といわれた。1930~38年にかけて中国で英語・英文学を教え、1939年以降ハーバード大学において基礎英語教材の開発をつづけた。晩年には詩や劇も作り、出演もした
ギブソン,クリスティン[ギブソン,クリスティン] [Gibson,Christine]
1896‐1980。イギリスからハーバード大学へ留学中1939年にリチャーズと出会い、その片腕となった。教材開発のみならず、言語研究所所長としても活動した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kasagumo
1
読む前はいわゆるイラストカードのようなものを想像し、パラパラとめくったら随分とシンプルな棒人間のイラストばかりでどうなんだろうと思ったが、良い意味で裏切られた。本書は冒頭の序文や使い方を除けば一切の日本語説明がない。というのも、「前から順に見ていくことで、少しずつ新規単語の意味を類推しながら学んでいく」という形式をとっているためである。CD音声も併せて使うことで、子供時代に母語を学んでいくような感覚を味わうことが出来た。2019/07/11
コモックス
0
なかなか面白い趣向の本。文法書で学ぶより、感覚で活用がわかるのでためになる。読むだけでなく声に出して覚えないと意味がないので、地道な努力は必須だ。2024/07/02