著者等紹介
キャロル,ルイス[キャロル,ルイス][Carroll,Lewis]
1832‐1898。本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン。イギリス、ダーズベリ出身の数学者、論理学者、写真家、作家、詩人。作家として活動する時にルイス・キャロルのペンネームを用いた。学者としても数学・論理学の著作多数
井上久美[イノウエクミ]
ヒア&ナウ代表取締役社長。元上智大学外国語学部教授。国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)客員教授。慶応義塾大学英米文学科在学中より現在まで、会議通訳者として活躍。フルブライト奨学金でミネソタ大学「アメリカ研究」修士号取得。欧州初の「日英通訳・翻訳修士/ディプロマプログラム」を構築。NHK英会話「エンジョイスピーキング」元講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くみ
20
アリスはさらっと読んでもじっくり読んでも味わい深い。そして高校生の頃、好きすぎて原書に挑戦したら、全然分からなかった苦い思い出のある作品。😓今回は対訳、解説付なので、とてもありがたかった。登場人物&動物たちの個性にばかり気がむいてたけど、解説からアリスの言葉選びのひとつひとつに彼女の気づかいがあることが分かって、またひとつ視点が増えました。2019/06/23
コニコ@共楽
4
久々に英語で速読に挑戦しようと思ったが、間違いだった。不条理の世界のためか、ヘンテコな展開に何回も読み直して、ジョー全然速読にならなかった。改めて読むと、アリスの自分探しの物語だったかも!と思えるところもあった。2017/09/17
ウッチー
3
日本語で読んでも理解が困難な世界観なので、英語で読むのに向いているとは思えない。動物がしゃべるとか、体が縮む程度の表現は理解できるが、ロブスターとダンスしたあと、そのロブスターを全力で沖に投げ捨てるなんて表現はあまりにも特殊だ。日本語訳がなければ、絶対挫折していた。2017/05/21
epicurean
2
知ってる話だし、カラーで挿絵が付いてるからよい。2015/06/29
よう
2
実はしっかり読んだことがなかったので、英語の勉強も兼ねて挑戦。言葉遊びがあるから対訳はいいね。2014/01/26