内容説明
日本の現代史(マッカーサーから靖国問題まで)に対する海外の見方を説明し、海外の類似した状況と比較することによって、日本が今どのような状況にあるのかを簡潔に解説する。
目次
日本―1945年
ポツダム宣言
生存をかけて
占領
ダグラス・マッカーサー元帥
軍国主義の排除
民主化
「人間宣言」
中心勢力の解体
逆コース
東京裁判
勝利者の裁き?
朝鮮戦争の笑劇
吉田茂
講和条約
占領期の映画・文芸作品
復興への道のり
高度経済成長
都市生活の変化
所得倍増計画
公害
安保
ベトナム戦争と反戦運動
大学の騒乱
東京オリンピック
「ニクソン・ショック」オイルショック
三島由紀夫事件・あさま山荘事件
元日本兵の帰国
沖縄返還
貿易摩擦
ロッキード事件と田中角栄
公共事業
農村の生活
都市化現象
サラリーマンと専業主婦
中流日本
「リッチ・ジャパニーズ」
ノスタルジー
外国人労働者
政治の転換
1990年という境界線
国際社会での動き
90年代経済問題の教訓
自民党の衰退
改革への道
中央政府かた自治体へ
情報社会の試練
輸出される日本文化
日本現代史略年表
英語索引
日本語索引
参考文献
著者等紹介
バーダマン,ジェームス・M.[バーダマン,ジェームスM.][Vardaman,James M.]
1947年、米国テネシー州生まれ。ハワイ大学でアジア研究専攻、修士。1976年に来日以来大学で教鞭をとり、現在、早稲田大学文学部教授
樋口謙一郎[ヒグチケンイチロウ]
1973年生まれ。早稲田大学大学院社会学研究科博士後期課程単位修得。英語のほか、韓国語、中国語の翻訳も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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