内容説明
土門拳賞受賞報道写真家の原点!戦後日本の代表的な公害「水俣病」を撮りつづけて50余年。被害者に寄り添い訴えを聞く。忘れられない六家族の記録。
目次
船大工一家の悲劇
「宝子」と慈しまれた少女
「生ける人形」といわれた天女
カメラ好きな“少年”
網元二代 船場家
女網元 役者をも凌ぐ語り部
著者等紹介
桑原史成[クワバラシセイ]
フォトジャーナリスト。1936年島根県生まれ。1960年東京農業大学、東京総合写真専門学校卒業。『水俣事件』(藤原書店)、及び写真展「不知火海」(ニコンサロン銀座・大阪)で2014年度土門拳賞受賞。郷里の津和野に「桑原史成写真美術館」が1997年開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 教会と性的罪について