内容説明
保育者は「保育の難しい子ども」をどう理解し、実践の困難をのりこえようとしているのか。研究者たちが保育実践に学びながら、いま求められる保育の視点と課題を明らかにする―。
目次
1 実践に学ぶ(幼児の今日的な「変化」をどうとらえるか;「まるごと受けとめ」られることを求める子どもたちと安心・安定できる生活づくり;「荒れる子」「キレる子」を通して保育を見直す;子どもが育つ上で今大事にしたい関わり方;困難な中での保育実践と仲間関係;子どもの感情に注目する保育実践;保育園の大人みんなで年長の子どもたちを育てる;必要な人に必要なことを)
2 補論(「保育の難しい子ども」を理解する視点)