内容説明
民主化で進む暴力、軍ビジネス開発に翻弄される人々を追う!土地紛争は、なぜ繰り返されるのか。
目次
序章 土地紛争、改革時代の幕開け
第1章 開発の正当性―地方からの反乱
第2章 共有地権をめぐる闘い
第3章 抵抗と暴力
第4章 水の公共性、民営化と水利権をめぐる紛争
第5章 開発移民、開発ディアスポラ
終章 土地紛争、「改革」時代10年の軌跡
著者等紹介
中島成久[ナカシマナリヒサ]
1949年鹿児島県生まれ。九州大学大学院教育学研究科博士課程(文化人類学専攻)中退。九大助手を経て、1982年法政大第一教養部助教授、1992年教授。2000年より国際文化学部教授、2003年国際文化研究科教授併任。ガジャマダ大学留学、コーネル大学、スタンフォード大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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