目次
刑法の意義
刑法典
刑法学派の争い
罪刑法定主義
刑法の適用範囲
犯罪の成立要件
構成要件該当性
違法性
責任
未遂犯
共犯
罪数
刑罰の本質
刑罰の種類
刑罰の適用
刑の執行
刑罰の消滅
少年に関する特則
保安処分
著者等紹介
斎藤靜敬[サイトウヨシユキ]
現在、千葉大学名誉教授。文星芸術大学特任教授。法学博士、弁護士
覺正豊和[カクショウトヨカズ]
現在、敬愛大学教授。千葉大学講師、明治大学犯罪学研究所員を兼務、法学博士、行政不服審査員、家庭裁判所調停員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふみ林
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法学って面白そう、と思っていた時に書店で見かけて購入しました。 現行刑法以前に、そもそも「刑法」というものはどういう理屈に則って作られているのかという基礎的知識について書かれた入門書ですので、題の通りこれから法学を学ぶ人の為の刑法入門書です。 その趣旨上、現在では廃止された項目や施行されなかった草案についても触れているのでそこは読む際に注意が必要です。 私は法学の専門的教育を受けることは後にも先にも無いであろう類の人間ですが、それでも実社会で運用されている刑法の思想を垣間見るのはなかなか面白い事でした。2022/09/16
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