目次
第1部 インド世界の特色とインド認識の変遷(インド世界の特色;日本人のインド観 ほか)
第2部 現代インドの歴史的展開(なぜインドは外国の植民地になったのか;反乱と自立の目覚め ほか)
第3部 世紀末の変動とインドの台頭(経済自由化の発進;世界をまたにかける印僑の貢献 ほか)
第4部 インドの国際的存在感の上昇(議会民主主義の安定;「ねじれ冷戦」の終焉と周辺外交 ほか)
著者等紹介
岡本幸治[オカモトコウジ]
昭和11年京都市生まれ。昭和35年京都大学法学部卒業。京都大学法学博士。三井物産勤務を経て、京都産業大学法学部専任講師、大阪府立大学総合科学部助教授、インド国立ジャワハルラル・ネルー大学客員教授、愛媛大学法文学部教授、大阪国際大学政経学部教授、近畿福祉大学教授を経て、大阪国際大学名誉教授。21世紀日本アジア協会(JAS21)理事・事務局長、日印友好協会(JAIFA)会長、(社)「実践人の家」理事長、(財)神戸市民大学講座学長、NPO国際平和基金理事などの社会活動を行う。政治学、政治思想専攻。近現代の日本とアジア、特にインドを中心とする国際政治の現状に広く関心をもつほか、最近は大転換期に入った世界を睨んで、文化論・文明論・教育論にも独自の実践的観点から発言を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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