目次
成熟化社会における社会保障
少子・高齢化社会の現状と動向
社会保障制度の機能
社会保障の歴史
社会保障費の動向
公的年金の歴史と年金制度改革
現行年金制度の仕組みと実態
医療保障制度の仕組み
国民医療費の動向と医療の経済分析
医療保障制度改革
労働者に関する社会保障
高齢者関係の社会福祉と介護保険
子ども・子育て支援関連の社会保障制度
障害者のための社会保障
生活困窮者・低所得者に対する社会保障
福祉サービスの改革
著者等紹介
駒村康平［コマムラコウヘイ］
１９６４年生まれ。１９９５年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。社会保障研究所、国立社会保障・人口問題研究所、駿河台大学、東洋大学を経て、２００５年より慶應義塾大学経済学部教授（博士（経済学））。２００１年生活経済学会奨励賞受賞。２００１年吉村記念厚生政策研究助成金受賞。２００９～２０１２年まで厚生労働省顧問。２０１２年社会保障改革国民会議委員。２０１０年社会保障審議会委員（年金部会、年金数理部会、生活保護基準部会会長、障害者部会会長）。２０１０年社会保障改革に関する有識者検討会副会長。２０１２～２０１３年社会保障制度改革国民会議委員。２０１５年生活経済学会賞受賞
上村一樹［カミムラカズキ］
京都産業大学経済学部助教
渡辺久里子［ワタナベクリコ］
国立社会保障・人口問題研究所企画部研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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しゅんどーん
2
日本の社会保障制度は厳しい試練を受けている。少子高齢化が進み、経済成長率も鈍化している。本書では、現行の社会保障制度について理解したうえで、効率性・安定性・公平性の基準で社会保障制度の評価を行い、望ましい福祉政策、社会保障制度を考える。従来の社会保障論の中心領域である年金・医療・福祉以外に、人口・家族・財政・労働といった領域もカバーしている。2021/06/28
