目次
序章 課題の設定
第1章 後発国のキャッチアップ・プロセス:投資発展経路と雁行形態論
第2章 マクロIDP、メソIDPと直接投資政策:台湾のケース
第3章 技術導入、受容能力とR&D:スピルオーバーの役割
第4章 技術導入とR&Dに関する代替・補完関係の実証分析
第5章 技術変化、スピルオーバーとクラスター:半導体産業のケース
第6章 産業発展と市場刺激的技術政策
第7章 技術パラダイム、技術軌道とイノベーション・システム:直接投資と両岸関係の政治経済学
終章 総括と今後の課題
著者等紹介
宮城和宏[ミヤギカズヒロ]
1963年沖縄県那覇市に生まれる。名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得。九州共立大学経済学部専任講師を経て、現在、北九州市立大学経済学部助教授博士(学術)。ハワイEast‐West Center客員研究員(2003年4月‐)。専攻は国際経済論、経済発展論、アジア経済論
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