目次
第1部 日本企業の国際化と国際経営(経営活動の国際化とその発展段階;経営活動の国際化の理論;日本企業の国際化;海外生産;グローバル経営)
第2部 海外生産における競争力―QCDの視点から(海外生産におけるQCDと海外生産の分類;国内外の生産体制の編成;海外生産した場合のコスト試算;逆輸入に適した製品と本国生産に適した製品)
第3部 東アジアにおける日本企業の経営(東アジアにおける品質管理;東アジアにおける利益管理と財務管理;東アジアにおける工程管理と駐在員管理;東アジアの経済発展と経営環境の変化;進出日系企業の市場と日本企業の優位性;東アジアにおける日系企業の経営戦略;東アジアの通貨・金融危機と中国の急成長)
第4部 新しい動き(新興国市場(BRICsなど)
グローバル経営の展開―トヨタ自動車の事例
グローバル経営―トヨタのIMV(多目的世界戦略車)の事例
その他の新展開)
著者等紹介
伊藤賢次[イトウケンジ]
現在:名城大学大学院経営学研究科教授、経営学部教授。1946年9月愛知県生まれ。1969年3月名古屋大学経済学部卒業、名古屋大学大学院経済学研究科中退。メーカーに勤務し、韓国とインドネシアの合弁会社駐在(合計約5年間余)をはじめ、国内国外の業務に幅広く携わる(1993年3月退社)。1993年4月宮崎産業経営大学経営学部助教授に着任。1994年7月教授となる。1998年4月岐阜聖徳学園大学(旧校名:岐阜教育大学)に新設された経済情報学部教授として着任。2005年4月名城大学大学院経営学研究科教授、経営学部教授として着任。専門:経営管理、経営戦略、国際経営、日本的経営、生産マネジメント。学位:博士(学術):総合研究大学院大学(1998年3月)。名古屋市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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