内容説明
本書で述べる広告理論及び広告戦略はコ・マーケティングのフレームワーク、“7Cs COMPASS MODEL”に基づいて組み立ててある。したがって、広告をプロモーションではなく、より広いコミュニケーションのカテゴリーに位置づけて論じている。第13版では、IMCとは何かということについて取り上げ、シュルツ教授等のIMC Planing Modelを参考にし、著者が作成した“IMC DYNAMIC COMPASS MODEL”を紹介。さらに第8章第2節は全面改訂し、わが国の広告プラニング・モデルとして、電通、博報堂、ADKの多媒体の最適選択モデルを含めた最新のモデルを取り上げた。日本広告学会賞受賞。
目次
現代における広告の機能と定義および種類
世界およびわが国における広告の発展
低成長時代のコ・マーケティングにおける広告の位置づけ
コミュニケーション・プロセスと送り手の組織、受け手の保護
広告計画のプロセスと広告予算の編成
広告媒体の特性と料金体系
広告媒体戦略とエンピリカル・データ
海外およびわが国の広告管理システム・モデル
広告表現戦略と広告制作プロセス
広告効果測定基準とその測定手法
インボルブメントと消費者意思決定プロセス
IMCとマーケティング・コミュニケーションの諸ツール
著者等紹介
清水公一[シミズコウイチ]
昭和48年早稲田大学大学院商学研究科修了(広告論専修)、城西大学経済学部助手、講師、助教授、教授を経て、大学院経営学研究科教授、経営学部教授。日本広告学会常任理事、日本消費経済学会評議員。日本商業学会、日本マーケティング協会、アメリカ・マーケティング協会会員。明治学院大学経済学部講師。『広告の理論と戦略』で日本広告学会賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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