内容説明
『監査』ってなんだろう?その疑問に答えます!監査報告書の記載事項から監査のプロセスを説明したユニークな構成。
目次
総論(なぜ財務諸表監査を学ぶのか?;財務諸表監査とは何だろう?;監査報告書には何が書かれているのだろう?)
意見区分(監査意見は監査人の結論を伝達する)
範囲区分(合理的な基礎が監査意見を支える;監査証拠は監査手続によって手に入れる;試査とはどんな手法だろう?;内部統制の機能が財務諸表監査を支えている;リスク・アプローチは財務諸表監査の基本モデル;財務諸表監査では「重要性」が重要!;財務諸表監査では企業不正をどのように扱うか?;ゴーイング・コンサーン問題とは何だろう?;「監査の基準」の内容と役割を知ろう)
導入区分(監査制度はどうして必要なのか?)
おわりに:監査報告書をどう読むか?
付録 監査基準
著者等紹介
蟹江章[カニエアキラ]
北海道大学会計専門職大学院教授・博士(経営学)。放送大学客員教授。日本学術会議連携会員。元公認会計士試験委員(2006年~2008年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。