内容説明
本書では、全体を大学での一般的な講義回数である全24回に分けている。簿記一巡までを範囲とする第1部、期中取引までを範囲とする第2部、および期末決算までを範囲とする第3部に分け、各部の終わりに、そこまでの段階の理解度をはかる目的で、「復習問題」を設けた。
目次
第1部 簿記の基礎(企業会計の意義;損益計算の方法;勘定と取引;仕訳と転記;試算表と精算表;決算)
第2部 期中取引の処理(現金・小口現金;当座預金;商品売買;売掛金・買掛金;その他の債権・債務;手形;有価証券と有形固定資産)
第3部 決算整理と財務諸表の作成(売上原価の計算;貸倒引当金;有価証券の評価替えと減価償却;費用・収益の繰延と見越;資本金・その他;決算;伝票会計・その他)
著者等紹介
塩原一郎[シオバライチロウ]
早稲田大学商学部教授を経て、現在、名古屋経済大学大学院教授。商学博士
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