統合的環境会計論

統合的環境会計論

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  • サイズ A5判/ページ数 953p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794411921
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3034

内容説明

本書は、環境会計の萌芽から究極の環境会計(=総合的環境会計)に向けての国際的潮流を描き切り、その今後の大きな可能性を提示する。マックス=ヴェーバー、シュマーレンバッハが「21世紀の会計」によみがえり、新たな会計領域の地平を拓く。環境会計、環境監査、環境マネジメント(ISO14000規格)に関心をもつすべての研究機関、企業をはじめ、研究者、環境実務担当者、公認会計士、学生への力強いメッセージ。

目次

第1部 環境会計の成立と統合的環境会計の必要性(地球環境問題の特質と会計の役割;環境会計成立の基礎とその社会的必要性)
第2部 伝統的・貨幣的環境会計の理論と応用(環境原価計算の成立基盤とカテゴリー;内部的環境原価計算の意義と構造 ほか)
第3部 エコバランスを使用する係数的環境会計の理論と応用(エコロジー簿記の提唱とその展開;地方自治体公共政策へのエコロジー簿記の応用 ほか)
第4部 統合的環境会計の理論構築と応用可能性(統合的環境会計の基本構造;統合的環境会計の企業実践 ほか)
別表
補章

著者等紹介

宮崎修行[ミヤザキノブユキ]
1955年東京都中野区若宮に生まれる。73年東京都立西高等学校卒業。78年早稲田大学政治経済学部卒業。81年同大学大学院経済学研究科修士課程修了。88年同大学大学院商学研究科博士課程修了。86年から88年まで、同大学商学部助手。88年から富士短期大学専任講師、90年助教授。92年から93年まで、ドイツ、ケルン大学経済社会科学部客員教授。98年国際基督大学教養学部準教授。2000年早稲田大学より、環境会計の研究により商学博士を授与される。2001年国際基督教大学教養学部教授。日本社会関連会計学会理事、日本環境経営学会評議員、同企画委員会委員、同環境格付け委員会および理論委員会委員、産業環境管理協会参与。93年より、通産省委託環境調和型製品導入促進調査委員会委員、同WG座長、環境庁・環境投資行動研究会委員、LCA日本フォーラムWG座長、経済産業省・環境ビジネス等発展促進調査環境会計委員会委員、第4回エコバランス国際会議実行委員、ECP‐New編集委員、環境報告書ネットワーク環境会計研究委員会委員など歴任する。98年よりICU環境会計研究会コーディネーター、日本能率協会環境会計研究会主査、同環境会計システム研究会主査を務める
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