内容説明
本書は、会計測定論と密接な関連をもたせつつ、「複式簿記システム」を記述論的に描いている。近年、会計基準の国際的調和化の要請から新たな会計基準が設定され、さらにこれにともない、日本商工会議所の簿記検定試験の出題区分表も変更された。これらの内容に対応しうるよう、配慮している。
目次
会計測定の基本的な構造(記号システムとしての企業会計;企業目的と企業会計;会計測定者の認識と会計記録;収益・費用勘定の性格および位置づけ ほか)
会計測定の基本的な方法(投下資本と経営過程の諸要素との関連で;現金預金と販売取引から生じる債権や債務との関連で)
著者等紹介
木戸田力[キドタツトム]
1956年11月茨城県水戸市に生まれる。1985年3月東北大学大学院経済学研究科博士課程単位修得退学。博士(経済学)東北大学〔1995年8月〕。岩田県立盛岡短期大学講師、佐賀大学助教授をへて、1997年4月佐賀大学経済学部教授。現在にいたる
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