内容説明
本書は、現代の会計学の主要な内容について、その基本原理を総合的・体系的に論述したものである。第1章から第4章においては、企業における会計情報の理論的な体系と特徴を総論的に述べ、第5章から第9章においては、基本的な財務諸表である損益計算書と貸借対照表を各論的に取り上げ、第10章と第11章においては、今日的に重要性を増している会計情報として連結会計とキャッシュ・フロー会計を展開して、現代の会計学の中心問題がすべて網羅されている。
目次
第1章 会計の職能
第2章 会計公準
第3章 会計の主体
第4章 会計原則
第5章 財務諸表
第6章 損益計算の課題
第7章 損益計算の原則
第8章 資産会計
第9章 持分会計
第10章 連結会計
第11章 キャッシュ・フロー会計