内容説明
本書の第1部においては、会計学の基幹部分としての簿記、財務会計、原価計算、管理会計といった分野の内容について取り上げている。第2部においては、第1部で取り扱った内容を踏まえて企業の財務データの分析手法としての経営分析や、現在、会計上で問題となっているオフ・バランス取引の会計処理問題に関して、設備調達手段としてわが国に定着しつつあるリース会計論と、情報化の進む今日の会計業務処理を踏まえて、コンピュータ会計システムの導入と運用方法について、会計情報システムの構造面などを中心として検討を行った。
目次
第1部 理論編(会計学の基礎;簿記原理;財務会計論;原価計算論 ほか)
第2部 応用編(経営分析論;リース会計論;コンピュータ会計論)