内容説明
本書は、簿記の基本原理をやさしく解明し、例題を豊富にとり入れ、自習により簿記が完全に修得できるよう配慮した。又、簿記により作成される、損益計算書および貸借対照表に若干の分析的なメスを入れ、一応簿記の知識を修得した読者が、その知識の延長として短時間で、企業の実態を把握する方法=比率分析による経営分析を解説している。
目次
企業経営と簿記
財産状態と純損益
取引
勘定
仕訳および元帳への転記
試算表と精算表
帳簿決算
現金・預金
商品
有価証券
売掛金・買掛金
手形債権・債務
未収金・未払金その他
固定資産
費用・収益
決算整理
特殊商品売買
帳簿組織
株式会社会計
本支店会計
簿記と経営分析・経営計画
勘定科目処理要領