悲劇論

悲劇論

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  • サイズ B6判/ページ数 343p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794303561
  • NDC分類 901.2
  • Cコード C1070

内容説明

戦前、新築地劇団以来の在野の碩学が、芸術学・文芸史・戯曲論の総合的立場から、特に「“悲劇”は現代資本主義社会においても創造が可能であるか」を問う、多年にわたる労作。

目次

1 ギリシア悲劇とポリィス・デモクラティア
2 アリストテレス『悲劇論』
3 ギリシア悲劇とシェークスピア劇
4 フランス古典主義の特質―アリストテレスとコルネーユ
5 シラーの崇高性の概念と悲劇
6 十八世紀ブルジョア演劇の成立と悲劇
7 ヘーゲル悲劇論―その基本理念と問題点
8 マルクス、エンゲルス悲劇論―「革命の悲劇」から「悲劇の革命」へ
9 イプセンとその時代―市民悲劇の特徴
10 実存主義悲劇論
11 ドキュメンタリー劇と悲劇
12 不条理演劇と悲劇
13 現代の悲劇論

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