中学生あらくれ日記

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中学生あらくれ日記

  • 椎名 誠【著】
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  • 草思社(2025/09発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784794228000
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「大人の世界」が見えてくる、
最もキケンな時代──
チンピラへの復讐、空気銃研究、油プール潜水、抜刀事件…
楽しく熱くヤバすぎた“あの頃”をつづる衝撃エッセイ!


中学時代というのはどの世代のヒトもなんとなく
「暗い」という気配を持っているのではないだろうか。
「中学時代といったら楽しくて楽しくて」などというヒトがいたら
お目にかかりたい。
もっともお目にかかっても
どう対応していいのかわからないのだけれど。(本文より)

<目次より>
Ⅰ ベカ舟漂流騒動─幕張 原風景─
Ⅱ 汐風びゅんびゅん赤土中学校
Ⅲ ?しぐれの中の復讐
Ⅳ ツギハギ小屋をつくる
Ⅴ キケンな水中探検隊
Ⅵ ダイコン畑の死闘


【目次】

Ⅰ ベカ舟漂流騒動─幕張 原風景─
 トラックに乗って千葉に向かった
 食べられちゃった五目まぜごはん
 家のまわりを生け垣に
 煙突の多い風景
 戦後暴走族だった父
 芋飴を作る家
 二つの川
 浜田川の春の賑い
 呼吸するように動く海
 美味しい海で釣りざんまい
 こわい水脈(みお) 
 静止している工事現場
 夢のトロッコ路線
 人間花火
 浚渫船に大コーフン
 パイプラインを行く
 木の上のつかみ鬼
 町の三大有名フーテン人
 夏の夜風に躍るスクリーン
 映画とそばとデパートと

Ⅱ 汐風びゅんびゅん赤土中学校
 中学入学前の幕張
 イモ中の面白先生
 いろいろな教師
 中学への登校風景
 ごったがえしの時代
 おいてけぼりの不安
 昼休みに見たいさかい
 イサムと桃子と消えたヘビ
 自転車こいで谷津遊園へ
 教室の壁は穴だらけ
 漁業権放棄でにわか長者

Ⅲ ?しぐれの中の復讐
 消された臨海産業
 父の死と先生
 疎林への呼び出し
 十五対一のタタカイ
 黙って鍛錬、そして反撃開始
 復讐は?しぐれの中
 二人目成功、逃げる標的

Ⅳ ツギハギ小屋をつくる
 家庭内独立作戦
 角材拾いの日々
 届いた引き違い窓
 三畳半のガイコツ部屋
 夢の「天守閣」
 感動の棟上げ式
 落成祝い
 流しのスズメ撃ち
 あこがれの自転車オートバイ
 トコロテン小屋
 秘密の物体

Ⅴ キケンな水中探検隊
 アームの店に行く
 油まじりの怪しいプール
 青春タンメン事件の謎
 公民館で夢のショウ     
 主役を食ったシャックリの大男 

Ⅵ ダイコン畑の死闘
 ボロ小屋のファイトクラブ
 思いがけない苦情
 ひそかな暗雲
 刀としんばり棒

あとがき

内容説明

「大人の世界」が見えてくる、最もキケンな時代―チンピラへの復讐、空気銃研究、油プール潜水、抜刀事件…楽しく熱くヤバすぎた“あの頃”をつづる衝撃エッセイ!

目次

1 房総の白い海 光る風
2 ベカ舟漂流騒動
3 汐風びゅんびゅん赤土中学校
4 〓しぐれの中の復讐
5 ツギハギ小屋をつくる
6 キケンな水中探検隊
7 ダイコン畑の死闘

著者等紹介

椎名誠[シイナマコト]
1944年、東京生まれ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイスト。『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。『アド・バード』(日本SF大賞)などのSF作品、紀行エッセイ、『犬の系譜』(吉川英治文学新人賞)などの自伝的小説、写真エッセイと著書多数。映画『白い馬』では、日本映画批評家大賞最優秀監督賞ほかを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

りょうけん

11
<既> この本は東京新聞千葉版に「過ぎし楽しき千葉尾の日々」と言う題名で2021年の3月から25年の6月まで連載されたものを大幅に加筆修正再構成したものらしいです。という事は、小学校から中学校時代のシーナ兄いの記憶に頼って書いているという事なのか⁉ シーナ兄いは現在はもう80歳を超えてますんで、70代の後半以降にこの物語を書いたとしたら、その記憶力たるや凄まじいなと言うふうに考えられます。 2025/10/16

toshi

10
7歳の時世田谷から幕張に引っ越して小学校に上がってから中学時代までのことをエッセイ風にまとめた一冊で「哀愁の町に霧が降るのだ 」の前日譚になる。 相変わらずのシーナ節でスイスイ読めるけれど、良くそんな昔のことを覚えていると感心してしまう。2025/10/12

ミヤじいさん

3
☆4 椎名君の椎名君の若き日の昔の幕張は海があり、川があり、楽しかったんだな。思うところもあり高評価2025/10/12

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