タコの精神生活―知られざる心と生態

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タコの精神生活―知られざる心と生態

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  • サイズ 46判/ページ数 376p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794227515
  • NDC分類 484.7
  • Cコード C0045

出版社内容情報

タコは群れるし、夢も見る!
タコ研究の第一人者による、タコの最前線。

◎ピーター・ゴドフリー=スミス絶賛◎

タコはどのように世界を見て、
どんな価値観にもとづいて物事を判断するのだろうか。
タコ研究の第一人者による長年の研究や、タコにまつわる先住民の伝承を織り交ぜ、
知的で奇妙でいとおしいこの海の住人の生態と内面にまつわる、
驚くべき発見の数々について語る。

「魅了された。この動物に対するシールの独自の視点、刺激的な文章、そしてアラスカの伝統文化との関わりによって、本書はタコについての本の中でも最も奥深いものとなった。」ピーター・ゴドフリー=スミス(『タコの心身問題』)

内容説明

タコはどう世界を見ているのか。タコはどんな価値観で物ごとを判断するのか。タコ研究の第一人者が、自身の長年にわたる研究や、フィールドワークで調査した先住民たちの伝説などを織り交ぜ、タコの精神生活にまつわる驚くべき科学的発見の数々について語る。

目次

第1部 どこにいるのか?(見つからない;見つける;再び消える)
第2部 求む(追跡;観察)
第3部 到達(感覚と把握;認知能力)
第4部 新事実(孤独;共同体)

著者等紹介

シール,デイヴィッド[シール,デイヴィッド] [Scheel,David]
アラスカ・パシフィック大学教授。アラスカ州アンカレッジ在住。海洋生物学、水族館飼育学、動物行動学などを専門とする。25年以上にわたり、タコの行動と生態を研究している。米公共放送サービス(PBS)による『Octopus:Making Contact.(タコ:コンタクト)』に出演

木高恵子[キダカケイコ]
淡路島生まれ。フリーの翻訳家。短大卒業後、子ども英語講師として勤務。さまざまな職種を経て翻訳学校インタースクール大阪に通学し、英日翻訳コースを修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yumiha

39
著者は、ダイバーとして海に潜りながら25年間タコの行動や生態を研究されてきたアラスカ・パシフィック大学教授。一番興味深かったのは、タコが飼育者などを区別し認識していること。たとえば著者にだけ水槽の水を噴射してかけるタコ(嫌っている?)や、著者の娘さんに挨拶するかのように飛び上がったり、しがみついたり(好き?)するタコの様子は、好悪の感情も持ち合わせているのだろうと思った。タコの基本的な情報(体色などを変える擬態の達人、何万個もの卵を産んで育つのは2個だけ、オスは腕を使って交尾するなど)も初めて知った。2025/09/28

まんぼう

11
ピーター・ゴドフリー=スミスの新刊か!と思ったらそうではなく、共同研究者の著作。各地の伝承や漁業との関わりで語られる前半部が新鮮。「生命の源の象徴としてのタコの腕」という伝承にはおどろいた。妖怪の類ばかりじゃないのだ。一番興味深かったのはタコの目の構造と視覚。色を見る細胞がない代わりに、偏光と色収差を感知・利用するのがタコの視覚能力らしい。ヒトとはかなり違う、というか想像できない視え方だ。神経構造もヒトとは根本から違っているし、生物固有の知覚の話は本当に面白い。ちょっとの間だけタコの2026/05/02

海星梨

4
なにが伝えたいのか全くわからない。普通、自分のでも他人のでも研究を伝えるときに、どういう目的と手順で実施し、任意で研究中のエピソード、それから結果と解説があると思うんだけど、研究中のエピソードだけが叙述的に書かれている箇所が多すぎる。日記か研究の覚書って感じ。人に読ませようとする文章じゃないと思う。2026/07/13

金平糖

3
C。2025/07/26

とりもり

3
タイトルから勝手に「タコの驚異的な能力」的な内容を想像していたのでちょっと肩透かし。世界的にはあまり食用になっていなかったこともあってか、タコの生態などが解明されていない部分が多く、その点についての紹介がメイン。比較的タコが身近な日本としては今更感のある内容もあったが、世界各地のタコの民話などは面白かった。一番興味深かったのは、タコが人の顔を認識して好き嫌いを持つ(嫌いなら水ぶっかけられるw)ということと、タコが夢を見る(としか思えないように体色を変化させる)というところ。やや読みにくいので★★★☆☆2025/03/05

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