出版社内容情報
タコは群れるし、夢も見る!
タコ研究の第一人者による、タコの最前線。
◎ピーター・ゴドフリー=スミス絶賛◎
タコはどのように世界を見て、
どんな価値観にもとづいて物事を判断するのだろうか。
タコ研究の第一人者による長年の研究や、タコにまつわる先住民の伝承を織り交ぜ、
知的で奇妙でいとおしいこの海の住人の生態と内面にまつわる、
驚くべき発見の数々について語る。
「魅了された。この動物に対するシールの独自の視点、刺激的な文章、そしてアラスカの伝統文化との関わりによって、本書はタコについての本の中でも最も奥深いものとなった。」ピーター・ゴドフリー=スミス(『タコの心身問題』)
内容説明
タコはどう世界を見ているのか。タコはどんな価値観で物ごとを判断するのか。タコ研究の第一人者が、自身の長年にわたる研究や、フィールドワークで調査した先住民たちの伝説などを織り交ぜ、タコの精神生活にまつわる驚くべき科学的発見の数々について語る。
目次
第1部 どこにいるのか?(見つからない;見つける;再び消える)
第2部 求む(追跡;観察)
第3部 到達(感覚と把握;認知能力)
第4部 新事実(孤独;共同体)
著者等紹介
シール,デイヴィッド[シール,デイヴィッド] [Scheel,David]
アラスカ・パシフィック大学教授。アラスカ州アンカレッジ在住。海洋生物学、水族館飼育学、動物行動学などを専門とする。25年以上にわたり、タコの行動と生態を研究している。米公共放送サービス(PBS)による『Octopus:Making Contact.(タコ:コンタクト)』に出演
木高恵子[キダカケイコ]
淡路島生まれ。フリーの翻訳家。短大卒業後、子ども英語講師として勤務。さまざまな職種を経て翻訳学校インタースクール大阪に通学し、英日翻訳コースを修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とりもり
Go Extreme
takao
Sunekosuring
トーテムポールさん