本を読む―3000冊の書評を背景に

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794227225
  • NDC分類 019
  • Cコード C0095

出版社内容情報

探す楽しみ、読む楽しみ、評す楽しみ。
書評歴32年、日本経済新聞(夕刊)「目利きが選ぶ3冊」、「週刊朝日」、
「週刊東洋経済」等でもおなじみの著者が、本の究極の楽しみを満を持して紹介!

本書は、約3000冊の本の書評を書いてきた著者が、
これまでどういう本をどのように読んできたか、
本との付き合い方、いかに本を楽しんできたかを綴る、自伝的エッセイ。
「本を輝かすために本を語れ」をモットーに、書評家の視点からも、本を選ぶとき、
読む際のコツや書評の作法などについても述べる。

本の中では、『福翁自伝』(福沢諭吉)、『ポーツマスの旗』(吉村昭)、
『自省録』(マルクス・アウレーリウス)、『生きがいについて』(神谷恵美子)、
『経済思想』(猪木武徳)、『読書論』(小泉信三)、『?しぐれ』(藤沢周平)など、
著者が人生で感銘を受けた本が随所に紹介されており、古典から教養、
娯楽の書まで様々なタイプの本と出会えるブックガイドとしても楽しめる。
本の楽しみを再発見する一冊。

内容説明

書評歴32年、日本経済新聞(夕刊)「目利きが選ぶ3冊」、「週刊朝日」、「週刊東洋経済」等でもおなじみの著者が、本の究極の楽しみを満を持して紹介!

目次

第1章 本を読む楽しみ
第2章 本の読み始め
第3章 書評について
第4章 本と教養
第5章 書評の事例
終章 本を読む意味

著者等紹介

中沢孝夫[ナカザワタカオ]
福井県立大学名誉教授。博士(経営学)。1944年生まれ。高校を卒業後、郵便局勤務から全逓労組専従を経て、45歳で立教大学法学部に入学、1993年卒業。2000年10月に姫路工業大学(現在の兵庫県立大学)教授に就任。2008年から福井県立大学経済学部教授。2014年から2018年3月まで福山大学教授。専門は、経営組織論、中小企業論、ものづくり論、人材育成論。2000社(そのうち100社は東南アジアの企業)以上の企業からの聞き取りをし、ミクロな領域で研究活動を行ってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

61
著者は、冒頭「本を読む(書評する)ことが、そのまま大学の教師と平行した務めとなったことはとても幸運なことだった。」と記す。高校卒業後、郵便局員として働き始め、45歳で大学に入学、その後大学教員として務める傍ら、様々な媒体に書評を書いてきた著者が、これまでの文業とともに自らの読書生活を振り返ったもの。多くの書物が紹介されていて、本のネタの多さを実感させられる。人生をふり返りながら語られる本や書評についての著者の評語は、時にシニカルなものも含んでいて面白い。「本を輝かすために本を語る」著者の姿勢を是としたい。2024/09/12

しん

20
著者は45歳で大学に行き、卒業の7年後に大学の教授になったという方。日本経済新聞の「目利きが選ぶ3冊」などに長期間書評を書かれていた。この本にもその書評からの抜粋が掲載されている。読書に関する本は、これまでに何冊か読んだけれど、本を読む楽しみや探す楽しみについて書かれている本書は、本の読み方を変えてみようと思うきっかけとなった。2024/05/05

愛書家

7
タイトル一目惚れ。経済新聞に連載していた著者のエッセイ本です。有名無名を問わず、本に関するエッセイは進んで読みたいと思うし、この人はどういう読書傾向があるのか、読書家ならば、気になると思います。所々、共感あり。2025/03/09

てら

6
対面で話を聞いているような気持ちになる本だった。経済分野がメインの著者だからだろうか、紹介されていた書評は経済・産業系のものが多く、普段文学系にしか触れない私にとってはそちらの分野の本を読む興味につながった。著者は書評とは本を輝かすことだという。読書メーターの感想欄のようにただ感想を述べることと書評のように相手意識をもって書くのは、文体がやはり変わってくるのだろうなぁ。2024/05/11

Reading4Survive

1
タイトルだけで手に取り、日経や週刊朝日などで長いこと書評を書いていた方による本ということで読んでみた。 著者の経歴やポジションを考えると能力の高い人なのだろうが、掲載されている書評を読んでもその本の魅力が全然伝わってこない。 読書の思い出から、教養や「本を輝かすために本を語る」という書評のあり方について書かれているが、経歴やスタンスの割に肝心の書評がイマイチで、期待して読んだのに最後までなんだかよくわからないまま終わってしまった。 正直に言ってしまえば期待外れであり、いろいろと不思議でしかない。2025/02/12

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