出版社内容情報
清少納言の人物像に迫る
新機軸の生き方エッセイ!
いかに生きて いかに死ぬ?
「枕草子」に学ぶこれからの人生
2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』で平安時代に注目が集まるなか、
紫式部のライバルとして名高い清少納言にもスポットライトが当たっている。
「私は紫式部より清少納言のほうが断然好き」と公言してはばからない著者が、
愛読書「枕草子」をわかりやすく解説しながら、「いとをかし」的前向きな生き方を、
現代を生きるシニア世代に提案する新しいタイプのエッセイ。
縮こまらず、何事も面白がりながら、しかし一人の個として意見を持ち
自立して生きていくことの大切さを説く、87歳渾身の書き下ろしエッセイ。
内容説明
いかに生きていかに死ぬ?「枕草子」に学ぶこれからの人生。2024年大河ドラマで集まる注目!
目次
第1章 なぜ今、清少納言なのか(清少納言の生まれた時代;なぜ今、清少納言なのか ほか)
第2章 「枕草子」の美意識(「いとをかし」を味わう;第三十六段 自然描写の巧み ほか)
第3章 四季で知る「いとをかし」(春はあけぼの;頃は ほか)
第4章 清少納言は俳句人間?(清少納言の文体は俳句に近い;短く言い切るリズム ほか)
第5章 ひとりになったら、ひとりにふさわしく(個性を発揮し、何かを残す;限度を決めず、おめでたくあれ ほか)
著者等紹介
下重暁子[シモジュウアキコ]
1959年早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。同年NHKに入局。アナウンサーとして活躍後、1968年フリーとなる。民放キャスターを経て、文筆活動に。公益財団法人JKA(旧:日本自転車振興会)会長、日本ペンクラブ副会長などを歴任。現在、日本旅行作家協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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