一般教養としてのサプリメント学

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一般教養としてのサプリメント学

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794226822
  • NDC分類 498.55
  • Cコード C0047

出版社内容情報

サプリメントについての知識は、
健康に生きるための「ライフスキル」です。

何のためにサプリを飲むのか? なぜサプリが必要なのか?
そもそも、サプリとは何なのか?
納得して摂取するために知っておきたいサプリの現状と、その背景を
メーカー側の視点も熟知する著者がわかりやすく解説。
あふれる健康情報に対するリテラシーが身に付く一冊です。


《本書は、サプリメントの正体とその扱われ方を周辺情報も含めて解説します。必要な栄養学や食事摂取基準等も内容に含めました。そこから日本人の食品・医薬品、健康に対する考え方や態度を読み取っていただきたいですし、読者の皆さんが、必要以上にサプリメントを怖がらず、といって過信もせず、サプリメントといいお付き合いができるようなヒントにしてもらえれば幸甚です。》
(本書「はじめに」より)

《アスリート等の役に立ちたいと考えてサプリメントを製造・販売するメーカーには、広告宣伝と普及販促の裏に、充実した学術ネットワークと研究開発力、衛生管理の徹底した工場による生産力、そして専門家によるお客様対応等のアフターサービス、社会のルールを守ることはもちろん、自分や家族に誇れないようなことはしないというコンプライアンスの精神が備わっていなければなりません。私が育った明治製菓(ザバス)には、そのような土壌があり、自分でお金を払ってでも欲しいものをつくるんだというスローガン「買う気でつくれ明治」がありました。》
(本書「おわりに」より)

内容説明

サプリメントについての知識は、健康に生きるための「ライフスキル」です。納得して摂取するためにおさえておきたいサプリの現状と、その背景をわかりやすく解説。サプリとかしこく付き合うための基本情報が詰まった一冊!

目次

第1章 サプリメントって何?
第2章 サプリメントの歴史
第3章 サプリメント理解のための栄養学
第4章 危ないサプリメント
第5章 サプリメントのマーケティング
第6章 スポーツサプリメント
第7章 ダイエットとサプリメント
第8章 生活習慣病とサプリメント
第9章 アンチエイジングとサプリメント
第10章 フードファディズムとメディアリテラシー
第11章 サプリメント批判に答える

著者等紹介

杉浦克己[スギウラカツミ]
1957年、東京都出身。東京大学大学院博士課程(身体運動科学)修了、博士(学術)。現在、立教大学スポーツウエルネス学部特別専任教授。専門はスポーツ栄養学。静岡大学理学部、同大学院で生物学を専攻し、1985年に明治製菓に入社。3年間の研究所勤務を経て、スポーツ食品ザバスの営業企画となる。1991年にアスリートの栄養サポートを行なう専門組織「ザバス スポーツ&ニュートリション・ラボ」を設立、所長となり、学術面を強化しながらプロテイン、エネルギードリンク、クレアチンなどのサプリメントの開発を行った。新座市健康づくり推進協議会副会長も務めている。栄養に関する明確な解説には定評があり、YouTuberとしても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。