モデルナ―万年赤字企業が、世界を変えるまで

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モデルナ―万年赤字企業が、世界を変えるまで

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  • サイズ 46判/ページ数 480p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794226563
  • NDC分類 493.87
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「崖っぷちでの柔軟性こそ、激変期のビジネスに必要なマインドセットである。」
苦節10年、初めて承認された薬が世界を救った。
破壊的イノベーションの全内幕!

mRNA技術による治療薬の開発という野望を掲げ、2010年に創業したモデルナだったが、
一向にその開発は成功しなかった。そこで治療薬開発の優先度を下げ、
より実現可能性が高いワクチン開発でひとまず成果を出すことに方針転換する。
そこで得た結果が評価され、獲得した資金で上場を成し遂げる。この上場自体は
うまくいかなかったものの、このワクチン開発への転換という柔軟な決断こそが、
2020年の新型コロナウイルスワクチンの開発成功という劇的な大逆転を導いたのである。
「窮地での臨機応変な意思決定」によりイノベーションをなしとげた、
この驚異の企業のビジネスマインドを徹底解明する。


◆目次
プロローグ 疾病X
第1章 運命を変える 革新的企業はいかに創業されたか
第2章 mRNAの可能性 未知の技術にかけるのはどれほど大変なことなのか
第3章 ケンドール・スクエア なぜこの立地が武器になるのか
第4章 mRNA技術の実現 なぜモデルナはワクチン開発へシフトしたのか
第5章 散々な船出 なぜ期待のユニコーン企業の上場はうまくいかなかったのか
第6章 新型コロナウイルスの脅威 ワクチン開発を成功させよ
第7章 mRNA-1273 なぜ異例の速さでコロナワクチン開発を進めることができたのか
第8章 追加資金 ワクチン開発のため資金をいかにして集めるか
第9章 ワープ・スピード なぜモデルナは政府との協業を選んだのか
第10章 治験と製造 その想像以上の困難
第11章 複雑な駆け引き 苦境をどうチャンスに変えたのか
第12章 科学の力 試験結果の数字から何が言えるのか
第13章 エビデンス ワクチンはどのように認可されたのか
第14章 喜びの涙 ワクチン開発の成功が人々にもたらしたもの
第15章 デルタ 変異する新型コロナウイルスにモデルナはどう対処したのか
第16章 まだ始まりにすぎない モデルナがもたらした「本当の勝利」とはなにか
エピローグ

内容説明

治療薬の開発という野望を掲げ2010年に創業したモデルナは、いつまでたっても実現しない治療薬開発の優先度を下げ、ワクチンで成果を出すことに方針転換する。そこで得た結果が評価され、獲得した資金で上場。これ自体は失敗するが、継続していたワクチン開発の技術が、2020年の劇的な成功につながる。破壊的イノベイター「モデルナ」のビジネスマインドを徹底解明!

目次

第1章 運命を変える―革新的企業はいかに創業されたか
第2章 mRNAの可能性―未知の技術に賭けるのはどれほど大変なことなのか
第3章 ケンドール・スクエア―なぜこの立地が武器になるのか
第4章 mRNA技術の実現―なぜモデルナはワクチン開発へシフトしたのか
第5章 散々な船出―なぜ期待のユニコーン企業の上場はうまくいかなかったのか
第6章 新型コロナウイルスの脅威―ワクチン開発を成功させよ
第7章 mRNA‐1273―なぜ異例の速さで新型コロナワクチン開発を進められたのか
第8章 追加資金―ワクチン開発のための資金をいかにして集めるか
第9章 ワープ・スピード―なぜモデルナは政府との協働を選んだのか
第10章 治験と製造―その想像以上の困難
第11章 複雑な駆け引き―苦境をどうチャンスに変えたのか
第12章 科学の力―試験結果の数字から何が言えるのか
第13章 エビデンス―ワクチンはどのように認可されたのか
第14章 喜びの涙―ワクチン開発の成功が人々にもたらしたもの
第15章 デルタ―変異する新型コロナウイルスにモデルナはどう対処したのか
第16章 まだ始まりにすぎない―モデルナがもたらした「本当の勝利」とはなにか

著者等紹介

ロフタス,ピーター[ロフタス,ピーター] [Loftus,Peter]
“ウォール・ストリート・ジャーナル”紙記者。医薬品・医療機器業界やその他の医療関連の記事を執筆している。2020年の米国ヘルスケア・ジャーナリスト協会賞のビジネス部門で、新型コロナワクチン開発競争をテーマにした報道が認められ二位を獲得した同紙チームの一員。2016年には、同紙チームの一員として、処方薬の価格高騰に関するシリーズ記事でピュリッツァー賞解説報道部門の最終選考にノミネートされた

柴田さとみ[シバタサトミ]
英語・ドイツ語翻訳家。東京外国語大学外国語学部欧米第一課程卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5
自分のワクチン接種がモデルナだったので興味を覚えた。ワクチンが出来上がるまではには、とにかく投資、投資、投資どこまでも投資だと理解した2023/07/27

turtle

4
今や誰もが知っていると思われるコロナワクチンmRNAを開発したモデルナの創業からパンデミックを経て2022年初め頃までの経緯を綿密な取材で明らかにした本書。翻訳も読みやすく、活き活きとイメージしながら読めました。創業者であるハーバードの研究者ロッシが追われ、優秀なビジネスマンたちが急速に大きくなる会社の舵取りをするようになるあたりはダイナミックでした。2024年2月時点で株価は80ドル台。400ドルを超えた最高値から随分下がってしまいましたが、今後はどうなるでしょう。2024/02/12

takao

2
ふむ2024/01/12

Naoya

0
バイオテクノロジー業界の難しさと投資妙味、mRNAワクチンの仕組みと製造過程、コロナの発生推移、などなどと2020年の世相を思い返すには良い内容でした。映画化しそう。2023/08/20

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