出版社内容情報
「人の生くるはパンのみによるにあらず」
「求めよ、さらば与えられん」
「狭き門より入れ」…。
西欧の精神の骨格をなす「新約聖書」はイエスの言葉を弟子たちが伝えたものだ。
その恐ろしいほどの力強さを持った言葉の背景はどんなものか。
なぜ多くの人の心をとらえたのか。
格調ある文語訳で、できるだけ言葉の力を活かすように、その真髄を味わおう。
内容説明
「人の生くるはパンのみによるにあらず」「求めよ、さらば与えられん」「狭き門より入れ」…。西欧の精神の骨格をなす「新約聖書」はイエスの言葉を弟子たちが伝えたものだ。その恐ろしいほどの力強さを持った言葉の背景はどんなものか。なぜ多くの人の心をとらえたのか。格調ある文語訳で、できるだけ言葉の力を活かすように、その真髄を味わおう。
目次
第1部 イエス、“愛”を語る(マリヤよ、懼るな、其の名をイエスと名づくべし;幼児のその母マリヤと偕に在すを見、平伏して拝し;地には平和、主の悦び給ふ人にあれ;なんぢら悔改めよ、天国は近づきたり ほか)
第2部 弟子たち、“イエスの教え”を語り継ぐ(主よ、この罪を彼らに負はせ給ふな;サウロ、サウロ、何ぞ我を迫害するか;彼の目より鱗のごときもの落ちて見ることを得;与ふるは受くるよりも幸福なり ほか)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。NHK Eテレ『にほんごであそぼ』総合指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 洋書
- LES FAUVES