草思社文庫<br> 「生類憐みの令」の真実

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草思社文庫
「生類憐みの令」の真実

  • 仁科 邦男【著】
  • 価格 ¥1,045(本体¥950)
  • 草思社(2022/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784794225948
  • NDC分類 322.15
  • Cコード C0121

出版社内容情報

将軍綱吉は、
動物を愛していなかった-―

数多ある法令をつぶさに検証し、
綱吉の心の闇に肉薄する。


徳川五代将軍綱吉は、二十数年もの間、生類憐みの令を出し続けた。
犬、馬から、鳥、魚介類、虫まで、あらゆる動物への慈愛を説き、
その理念と実践を人々に強要したが、彼はなぜ、そこまで過剰な行為に走ったのか?

個人的な願望をこれほど赤裸々に表明し、
周囲に強要し続けた将軍は、歴代将軍で綱吉しかいない。
生類憐みの全法令をつぶさに検討し、綱吉の心の闇に迫る。

内容説明

徳川五代将軍綱吉は、二十数年もの間、生類憐みの令を出し続けた。犬、馬、鳥、魚介類、虫まで、あらゆる動物への慈愛を説き、その理念と実践を人々に強要したが、彼はなぜ、そこまで過剰な行為に走ったのか?個人的な願望をこれほど赤裸々に表明し、周囲に強要し続けた将軍は、歴代将軍で綱吉しかいない。生類憐みの全法令をつぶさに検討し、綱吉の心の闇に迫る。

目次

序章 明暦の大火―生類憐みの原風景
第1章 生類憐みの令はいつ始まったのか
第2章 僧隆光は、生類憐みの令を進言したのか
第3章 生類憐みの令、発令される
第4章 牛、馬、鳥、魚介、虫…連発される禁令
第5章 馬憐み令
第6章 「捨て子」の養育令・禁止令は、生類憐みの令なのか
第7章 徳川光圀の生類憐み
第8章 「聖人君主」への道
第9章 「トビとカラスの巣払い令」とは何か
第10章 中野犬小屋時代
終章 それぞれの終焉

著者等紹介

仁科邦男[ニシナクニオ]
1948年東京生まれ。70年、早稲田大学政治経済学部卒業後、毎日新聞社入社。下関支局、西部本社報道部、『サンデー毎日』編集部、社会部などを経て2001年、出版担当出版局長。05年から11年まで毎日映画社社長を務める。名もない犬たちが日本人の生活とどのように関わり、その生態がどのように変化してきたか、文献史料をもとに研究を続ける。ヤマザキ動物看護大学で「動物とジャーナリズム」を教える(非常勤講師)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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榊原 香織

71
近年は評価上がってる綱吉だけど、この著者は、反対。あれはやはり悪法だと。 犬、鶴、馬への愛が別格で、カラスは嫌いだったらしく、糞かけられて島流しに。 駿府城天守が燃えた原因は鳩の糞の自然発火、と言う話にびっくり2023/01/02

みこ

16
ここ最近「実は」名君とう再評価がされつつある徳川綱吉を生類憐みの令の実態を通じて再々評価。結局暗君と評価されていた時に言われていた庶民に混乱を与えて苦しめたという実情は揺らぎようがないので、名君説は否定される。と言うよりも暗君だ名君だではなくやるとなったら徹底的にやる偏執的な性格が浮かび上がり、遠目に変人として見る分には良いけど近くに居たらちょっと嫌かもと感じた。2022/09/15

スプリント

7
果たして将軍綱吉は動物愛護の精神から生類憐れみの令を出し続けたのか。2025/07/19

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