韓国の大統領はなぜ逮捕されるのか―北朝鮮対南工作の深い闇

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韓国の大統領はなぜ逮捕されるのか―北朝鮮対南工作の深い闇

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  • サイズ 46判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794225795
  • NDC分類 312.21
  • Cコード C0036

出版社内容情報

 韓国の大統領選が2022年3月、5年ぶりに行われ、その結果を受けて5月10日、尹錫悦(ユンソギョル)が新大統領に就任した。与党候補・李在明を0・7%という僅差で破って5年間の文在寅政権に終止符を打った。極左ともいえる文在寅時代の政権運営によって韓国は北朝鮮による地下工作が進み今、危うい親北反日国家となっている。新大統領はこれを正常化できるのか。韓国の大統領は政権交代すると前大統領は必ずと言っていいほど逮捕されてきた。文の前の朴槿恵は弾劾・逮捕され、禁固22年の刑を受けていたが、作2021年末、仮釈放されて出獄してきた。その前の李明博はいまだ収監中である。その前の盧武鉉は親族の汚職追及から自殺した。文在寅と李在明は逮捕訴追されるのか、あるいは、尹錫悦にそれができるのか。

 本書は日韓問題、韓国研究で第一人者の著者が、独自情報をふんだんに盛り込んで韓国の今の政治状況の危機の構図を描いた最新韓国論である。尹錫悦は今では文在寅の対立者、急先峯の糾弾者だが、ついこの前までは文が抜擢した検事総長で、文の指示のもとに理不尽ともいえる朴槿恵弾劾・逮捕を強行した当事者である。そんな彼に文在寅逮捕や文政権要職者の不正捜査が実行できるのか、はなはだ懐疑的だと著者は予測している。2012年の朴槿恵政権時代から始まる北朝鮮の対南工作と、その意を呈した文在寅政権の間に起きたことを本書ではつぶさに追いかけているが、日本から見ると信じられないような社会変革が進行していることに著者は激しい警鐘を鳴らしている。朴槿恵は日本では「つげ口外交」と言われて評判が悪いが、実は保守主義者として最後の砦を守った政治家だった。危険な親北勢力の一掃を試み、金正恩暗殺に陰ながら協力したことで、北の激しい怒りを買い、狙い撃ちされたのだ。その訴追の内容のあまりにもお粗末で、恣意的な裁判にはあきれるばかりだ。それを実行したのが尹である。

 北朝鮮で起きていた反体制運動の実態(どうやって秘密裏にUSBメモリを持ちこむのか)、韓国内に浸透していた大物スパイの脱北後の告白(十分に韓国内スパイの数は足りているので、北はもういらないと言っている)、韓国破壊工作活動家の口述(通信施設ほか拠点の占拠法)など、珍しい事実やエピソード、記事などを豊富に引用しつつ、もはや早晩、釜山まで赤旗が翻るのは時間の問題と言われ、対馬海峡をはさんで60万人韓国軍が日本に対峙することになるやもしれないという悪夢。今、必読の力作評論である。

内容説明

朴槿恵は北の指令で逮捕された。新大統領は文在寅を逮捕できるのか。大統領たちの死闘と朝鮮半島の未来。

目次

第1章 新大統領に左派と戦う覚悟なし―韓国新政権の真実
第2章 新政権は韓国を正常化できるのか―尹錫悦の可能性
第3章 従北勢力が仕組んだ弾劾運動―朴槿恵弾劾の本質
第4章 北朝鮮と朴槿恵の隠れた戦い―朴槿恵弾劾の真実
第5章 危険な首脳・文在寅の5年間―従北反米と反日反韓史観
第6章 反日反韓史観による執拗な攻撃―学問の自由の危機
第7章 積弊清算という名の人民裁判―検事総長と大法院長の結託
第8章 文在寅逮捕の鍵を握る検察―前政権の不正と不始末

著者等紹介

西岡力[ニシオカツトム]
1956年、東京都生まれ。国際基督教大学卒業。筑波大学大学院修士課程修了。外務省専門調査員として在韓日本大使館勤務、『現代コリア』編集長、東京基督教大学教授などを経て、現在(公財)モラロジー道徳教育財団教授・歴史研究室室長。麗澤大学客員教授。「救う会」会長。歴史認識問題研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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都人

3
韓国の政治状況等に疎い私にとって、膨大な数の韓国の政治家・学者・言論人が出てくるこの本は、僅かなページ数にも拘わらず読むのが艱難を極めた。批判を承知で要約すれば、韓国では政治的な意見の違いが「罪」になると言うこと。 法治主義ではなく、情治主義で、裁判所も国会も例外ではないと言うこと。「北朝鮮」と同じだ。 韓国では私の意見は「罪」になるのだろう。2023/02/10

midosuzi

0
なぜか知りたかったが、読んでもよくわからない‥‥。2025/01/26

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