中銀カプセルタワービル 最後の記録

個数:
電子版価格
¥3,850
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

中銀カプセルタワービル 最後の記録

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2024年04月27日 17時59分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 204p/高さ 20X23cm
  • 商品コード 9784794225597
  • NDC分類 527.8
  • Cコード C0052

出版社内容情報

1972年に竣工した、日本建築史に残る名作、中銀カプセルタワービル。
2022年、この建物の解体が行われます。
本書は、 写真400枚以上、114カプセルを収録する 、最大にして最後の記録集です。
2本の論考(松下希和氏、鈴木敏彦氏)、黒川紀章の子息である黒川未来夫氏と
メタボリズム研究の大家である八束はじめ氏の対談も収録 、これ以上ない内容です。
カプセルタワーは、解体後にカプセルの再利用が予定されています。
「中銀カプセルタワービル」としての最後の姿を、存分に御覧ください。

「解体はされますが2022 年は中銀カプセルタワービル竣工50 周年
の記念すべき年です。本書の出版を筆頭に、企業や団体の協力によ
り様々なイベント等が展開されます。また実物のカプセルとみんな
の思いは、日本はもちろん海外にも引き継がれていきます。これが
きっかけで新たなクリエイターやアーティストが誕生し、メタボリ
ズムの思想を引き継いだ「シン・カプセル建築」が生まれる、そん
なワクワクする未来が訪れることを願っています。 」(本書より)

内容説明

114カプセル、写真400点以上を収録する決定版。これまで見ることの出来なかった多数の内部を撮り下ろした写真に加え、実測図面、論考(松下希和、鈴木敏彦)、対談(黒川未来夫×八束はじめ)を収録。もう二度と見ることが出来ない日本建築史上最高傑作の、最後の姿に刮目せよ。1972年の竣工から50年、名建築の終局。

目次

A TOWER(実測図面;論考「中銀カプセルタワービル―半世紀の先へ」)
B TOWER(実測図面;論考「未来のホモ・モーベンスの住まいとは」)
COMMON AREA/EXTERIOR
対談「中銀カプセルタワービルを総括する」
Capsule House K
Capsule Style

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コットン

67
あんコさんのおすすめ本。黒川紀章が作った代表的なメタボリズム建築:中銀カプセルタワービルの記録本。色々な部屋が紹介されていて面白い。特別凝った感じはないもののどことなくレトロ未来感があるB1004が好き。すぐ隣の窓を見えなくする工夫も簡単だけど効果あり。

とよぽん

55
読友さんの感想で中銀カプセルタワービルという建築物を初めて知った。こんな面白い発想で建てられた空間、実際に住んでいる人の写真もさまざまで感心した。取り壊されるのは惜しいけれど、この延長・発展的なカプセルタワーがいつか造られたらのぞいてみたいと思う。2022/05/31

つーこ

38
外観は何度となく見てきたが、部屋の中を見たのはこれが初めて。狭く限られた空間が、逆に自分の世界を作るのにはもってこいだったのかも。これは芸術作品だと思うので、世界中の美術収集家から購入希望が殺到するのもうなづける。銀座からは姿を消すが、世界中の美術館などで語り継がれる価値のある建物だ。2022/10/01

シフォン

34
2022年竣工50周年の中銀カプセルタワー、解体が始まってしまったが、メタボリズムの思想に基づき25年毎にカプセルを交換するコンセプトだった。10平米に円窓のカプセル空間、140のカプセルたちの最後の記録が写真で紹介、リフォームされた素敵なカプセルだけではなく、壁紙が剥がれ、腐食してしているカプセルも一部載せている。ホモ・モーベンスの住まいという考え方は、進んでいくのではないかと思う。今後のカプセルKや次回の大阪万博でカプセルの使用に期待したい。2022/06/05

ゆか

18
見たいと思いながら、計画をたててまで見ようとしなかった中銀カプセルタワー。実際に見たのは、パナソニック美術館からの道、やたらにカメラを構えている人達がいて、なんだろうと振り返ると、中銀カプセルタワーであり、取り壊し前日であったことを、次の日のニュースで知った。埼玉の美術館の公園に、このカプセルがひとつ置いてあることも、一度目の美術館の訪問時には知らず、二度目の訪問時に展覧会の内容で知ることができた。この本では、実際に暮らす人達の写真と、老朽化された部分とを見ることができる。カプセルハウスKの茶室も見たい。2022/06/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19388277
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。