出版社内容情報
激変した旅客需要に合わせた新幹線の改良・整備が必要だ!
東海道新幹線の開業当時から全国の鉄道を
ウオッチしてきた著者が、1988年刊の旧版を全面改訂。
新幹線の歴史、現状、近未来を徹底分析!
【内容より】
●在来線と新幹線の「同一ホーム乗り換え」を進めよ
●空路に対抗するには所要時間「3時間半」の壁を破れ
●新幹線単独駅の利用客の実態とは
●新幹線にコンテナ貨車ごと積み込んで、物流大革命を
●リニアの技術的欠陥とされる事柄をつぶさに検証する
●リニア中央新幹線の新大阪延伸時には変電所の数を倍増させよ
●パート1 テーマ別総点検
──車体、車内設備から、整備計画、在来線との接続、貨物輸送まで
●パート2 「スピードアップ」分析
──高速化への歩みから、空路・高速道路とのシェア争いまで
●パート3 各線徹底分析
──東海道・山陽など各線から、未開業区間、山形・秋田のミニ新幹線まで
●パート4 リニア中央新幹線
──メリット・問題点から、ルート・駅・ダイヤ分析まで
内容説明
激変した旅客需要に合わせた新幹線の改良・整備が必要だ!東海道新幹線開業当時から全国の鉄道をウオッチしてきた著者が、高速鉄道各線を検証!新幹線の歴史、現状、近未来を徹底分析!
目次
1 テーマ別総点検(新幹線とは;新幹線電車は徐々に幅が狭くなり背丈が低くなっている ほか)
2 「スピードアップ」分析(東海道新幹線に世界が驚いたのは、ずっと200キロで走り続けていること;新幹線のスピードアップの歴史 ほか)
3 各線徹底分析(東海道新幹線;山陽新幹線 ほか)
4 リニア中央新幹線(リニア中央新幹線と政治;中央新幹線は国のプロジェクトではない ほか)
著者等紹介
川島令三[カワシマリョウゾウ]
1950年、兵庫県生まれ。芦屋高校鉄道研究会、東海大学鉄道研究会を経て「鉄道ピクトリアル」編集部に勤務。現在、鉄道アナリスト。草思社から1986年に刊行された最初の著書『東京圏通勤電車事情大研究』は通勤電車の問題に初めて本格的に取り組んだ試みとして大きな反響を呼んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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