皮膚はいつもあなたを守ってる―不安とストレスを軽くする「セルフタッチ」の力

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皮膚はいつもあなたを守ってる―不安とストレスを軽くする「セルフタッチ」の力

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  • サイズ 46判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794225160
  • NDC分類 141.24
  • Cコード C0047

出版社内容情報

人と人との触れ合いが制限される今、孤独感やストレスを一人で抱え込んでいる人が増えている。
本書はそうした人たちに向け、身体心理学の視点から、自分の身体(皮膚)に直接働きかけるセルフタッチや
セルフマッサージなどの「セルフケア」を通して、疲れを癒やし、心と身体のバランスを取り戻し、
幸せに生きるための方法を提案する。

不安なときは顔を指先でトントン、疲れているときは全身に熱めのシャワー、
落ち込んでいるときはバタフライ・ハグ……。
不安やストレスを感じているとき、皮膚に優しい刺激を与えると、外を向いていた意識は、
瞬時に触れた皮膚の感覚に移動する。そして「自分はここにいたんだ」という事実を感じることになる。

自分の存在感を意識することは、自分の存在感を確たるものにしてくれることにつながる。
読みながら、一人でも十分に癒やし効果を得られることが実感でき、内側から元気になれる一冊。
不安を抱える多くの読者にとっての「救いの書」となる。

<目次より>
はじめに 
1章 人はみな「ひとり」から始まる
●触れ合いの制限で気づかされたもの 
●出会いの場で起こる原初的なコミュニケーション 
●同調圧力と身体の同調
●身体は今の心の状態を教えてくれる
●これからの時代に必要なセルフの力
2章 自分を愛するセルフタッチ
●境界としての皮膚の役割
●ストレスを感じたときにしている身だしなみ行動
●セルフタッチの効能
●自分に触れると何が起こるのか
●自分を愛するセルフタッチ
3章 あなたをストレスから守る皮膚の力
●葛藤する皮膚と心
●皮膚は脳のように刺激に応答している
●身体や皮膚を攻撃する病気
●心を映す皮膚感覚
●セルフタッチを用いたストレス解消法
4章 幸せはいつも皮膚から生まれる
●オキシトシンは自分で増やせる
●五感を刺激する
●自分をいたわり、思いやる
●動物との触れ合いの効果
●「人のため」は「自分のため」
●感謝の気持ちが自分を癒やす
あとがき

内容説明

寂しいとき、不安なとき。人は無意識に自分に触れて自分を癒やしている。他者との触れ合いが制限される今、求められる、究極のセルフケアとは?身体心理学的知見からの提案。

目次

1章 人はみな「ひとり」から始まる(触れ合いの制限で気づかされたもの;出会いの場で起こる原初的なコミュニケーション ほか)
2章 自分を愛するセルフタッチ(境界としての皮膚の役割;ストレスを感じたときにしている身だしなみ行動 ほか)
3章 あなたをストレスから守る皮膚の力(葛藤する皮膚と心;皮膚は脳のように刺激に応答している ほか)
4章 幸せはいつも皮膚から生まれる(オキシトシンは自分で増やせる;五感を刺激する ほか)

著者等紹介

山口創[ヤマグチハジメ]
1967年、静岡県生まれ。早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程修了。専攻は健康心理学・身体心理学。桜美林大学教授。臨床発達心理士。タッチングの効果やオキシトシンについて研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

DEE

16
信頼ホルモンとも呼ばれるオキシトシンの働きを利用し、ストレスから自分を守り、心身ともに健やかな状態を目指そうというお話。 人間関係は殆どのストレスの原因と言われるけれど、オキシトシンは他社との直接的な接触によって多く分泌されるというのが面白い。結局人間は一人では生きていけないということ。2021/06/10

スローリーダー

2
慈愛の瞑想ワーク ― 愛する人を思い浮かべ、その人が目の前にいるとイメージし、「あなたが幸せでありますように」「あなたが健康でありますように」「あなたに安らぎが訪れますように」などと願う。次に、今度は愛する人から自分に同じ言葉を投げ掛けて呉れることを想像する。そして、その愛と慈しみを受け止める。やってみたらとても幸せな気持ちになれた。2023/12/13

月と星

2
★★★自分で自分を撫でるだけなら,お安い御用ですと思って読んだ。自己肯定感が低いと効きが悪いそうなので,メンタルを強化。幸せホルモンのオキシトシンを自分で増やす。五感・マインドフルネスや瞑想・セルフコンパッション・感謝リスト。2021/08/20

まゆみ

1
体は物理的にみれば物質ではあるが、見方によっては心と一体化したもの、つまり心でもある。体を傷つければ心も傷つくし、体を慈しむようにすれば、心も慈愛に溢れることになる。心は体を通じでそれを表現し、その表現を通じてその容態はまた変化するといったダイナミックなものだ。 そう書かれていました。 体は心を表現しているもの…、なるほど、つながりではなく一体化としてみると、心の状態が体に現れるのだと感じ、心だけでなく、体を慈しむ視点や心がめばえてきました。2022/02/05

Haruki

0
臨床発達心理士の視点から、皮膚の身体感覚が心理状態に大きく影響するものであることを示している。特にストレスや安心などのバロメーターとして、肌状態や刺激に対する向性(優しさor痛さ)、BFRB(ピッキングなどを繰返し行う)などといった特徴が出る。人の手、手触りのよい布などでオキシトシンが分泌されることが分かっているが、その理由として、C触覚線維が皮膚の有毛部にあり、平均秒速5cm程度のゆっくりとした刺激でのみ反応する、とのこと。コロナ禍中はセルフタッチでその効力を活かすことを提唱している。2021/11/01

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