難しい本をどう読むか

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  • サイズ 46判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794225108
  • NDC分類 103.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

マルクス、ニーチェ、ハイデガー……
名著を紐解き、大思想家の声に触れる喜び!

古今東西の難解とされる名著を読むための「共通ルール」と
14作品の具体的な解読法を伝授する。

【本書で読み解く名著群】
ヘーゲル『精神現象学』/マルクス『資本論』/ニーチェ『ツァラトゥストラ』/西田幾多郎『善の研究』/ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』/ハイデガー『存在と時間』/レヴィナス『全体性と無限』/フーコー『監獄の誕生』/ピケティ『21世紀の資本』……

【「まえがき」より】
「有名だから知っているけど、一度も読んだことがない本」
「かつて3行だけ読んで放り出してしまった本」
今こそ、難しい本に時間とエネルギーを注ぎ込む大きなチャンスです。
最高の知性に触れ、教養豊かな人生を送られることを心から願っています。

<目次より>
[第1部]難しい本の読み方「理論編」
やさしいものは?かり読んて?いると脳は退化する
今、難しい本を読むことの意味
チャレンシ?する勇気を持とう
「難しさ」は「意味のない難しさ」と「意味のある難しさ」に分けられる
無意味な「難しさ」に付き合ってはいけない
海外の人文書か?難しくなってしまう理由
読めない原因か?と?こにあるのかを問う
本を読んた?らアウトフ?ットする
〈難しい本を読む7つの方法〉
[方法1]解説書に頼る
[方法2]時代背景・著者の動機を理解する
[方法3]著者の「好き・嫌い」に注目する
[方法4]肝になる部分た?けしっかり読み解く
[方法5]キーワート?を攻略する
[方法6]3色ホ?ールヘ?ンを使いなか?ら読む
[方法7]著者の主張に耳を傾ける

[第2部]難しい本の読み方「実践編」
ケ?オルク・ウ?ィルヘルム・フリート?リヒ・ヘーケ?ル『精神現象学』
カール・マルクス『資本論』
フリート?リヒ・ニーチェ『ツァラトゥストラ』
フェルテ?ィナン・ト?・ソシュール『ソシュールの思想』
西田幾多郎『善の研究』
ルートウ?ィヒ・ウィトケ?ンシュタイン『論理哲学論考』
マルティン・ハイテ?カ?ー『存在と時間』
メルロー=ホ?ンティ『知覚の現象学』
エマニュエル・レウ?ィナス『全体性と無限』
ミシェル・フーコー『監獄の誕生 監視と処罰』
シ?ョン・ロールス?『正義論』
トマ・ヒ?ケティ『21世紀の資本』
イント?哲学『原典訳 ウハ?ニシャット?』『ウハ?テ?ーシャ・サーハスリー』

内容説明

マルクス、ニーチェ、ハイデガー…名著を紐解き、大思想家の声に触れる喜び!古今東西の難解とされる名著を読むための「共通ルール」と14作品の具体的な解読法を伝授する。

目次

第1部 難しい本の読み方「理論編」(やさしいものばかり読んでいると脳は退化する;今、難しい本を読むことの意味;チャレンジする勇気を持とう;「難しさ」は「意味のない難しさ」と「意味のある難しさ」に分けられる;無意味な「難しさ」に付き合ってはいけない ほか)
第2部 難しい本の読み方「実践編」(ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル『精神現象学』;カール・マルクス『資本論』;フリードリヒ・ニーチェ『ツァラトゥストラ』;フェルデイナン・ド・ソシュール『ソシュールの思想』;西田幾多郎『善の研究』 ほか)

著者等紹介

齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒、同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に『宮澤賢治という身体』(世織書房、宮澤賢治賞奨励賞)、『身体感覚を取り戻す』(日本放送出版協会、新潮学芸賞)、『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

57
この本をどう読むか悩んだ。難しい。齋藤孝さんの解説は国語の授業を受けているようでわかりやすいのだけれど、選書が難しすぎる。確実に読んだことがあるのがピケティだけというのも情けない。先に選書を読んである方が断然わかりやすいが、こういう読み方ができたら、国語のテストは満点?2021/04/29

かずぼう

13
齊藤孝先生の案内で、難しい本の世界を垣間見れる。この中で馴染みのあるのは、マルクスとニーチェかな、ウィトシュタイゲンは超訳で読んだ、西田幾多郎は読んだが理解不能。時々思う、マルクスは正しかったのではないか?資本主義はやがて行き詰まり、共産主義に移行していくという唯物論が正しいのではないのか?と思う時がある。2021/05/16

ROCKDOWN

9
タイトルの印象と違い古典哲学の解説のような本だった。齋藤先生が触りを丁寧に解説してくれており、少しは苦手な哲学書に近付けた気がする。まずは西田幾多郎の善の研究、ハイデガーの存在と時間、フーコーの監獄の誕生などから読んでみよう。2024/01/02

ココアにんにく

5
難しい本って脳がゆで上がりそうになるぐらい脳を鍛えてる感覚がありますね。最近邦訳本を読む機会が多いので試したい事が多い。キーワードや著者の背景ぐらいを気にしてい読んでいましたが解説書も使ってみよう。齋藤先生の解説を読んでいると原著へのハードルが下がり興味が沸いてくる。二の足を踏んでいた『ツァラトゥストラ』も、初めて知った 『ソシュールの思想』『精神現象学』なども挑戦したくなる。訳者のまえがき(あとがき)が全体的な内容をつかむのに役立つ場面はほんと多いです。2021/06/10

よぽ

5
第一部の読み方「理論編」は活用できそうに思えました。第二部「実践編」は、なかなか難しい…読みかけて中断している西田幾多郎の「善の研究」は理解の助けになりましたが、その他はそもそも選書が難しい。まずは一冊頑張ってみます。2021/05/12

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