出版社内容情報
「死ぬことと見付けたり」で知られる過激な古典の核心箇所を選び、明快に解説した一冊。一度きりの人生をフルに生きる心構えとは?
内容説明
「武士道といふは死ぬことと見付けたり」で名高い『葉隠』は、一度きりの人生をフルに生きるための心構えを説いた情熱の書だ。信念を持つことによって幸福の基準を先どりし、それに殉じて生きること。つまり、こちらから世界に意味づけして生きていく生き方こそ、『葉隠』の哲学なのだ。『葉隠』のなかでも核心的な箇所をピックアップし解説。
目次
第1章 あの人生ではなく、この人生を
第2章 死ぬことと生きること
第3章 気力の出し方、自信の育て方
第4章 外見の飾り方、内心のあらわし方
第5章 上昇志向と向上心
第6章 刀としての言葉の作法
第7章 生きることの意味は自分で定義する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
フレデリック
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山本常朝の葉隠をずっと読みたいなと思っていたけれど難しそうでなかなか手を出せずにいた中で見つけた一冊。超訳的な内容ではあるかもしれないけど、非常に読みやすい「超入門」でした。たしかに江戸時代の武士は本業の戦がない時代で、実際にどう武士道を歩んでいけば良いのか、武士にとっては難しい時代だったのかも。そんな中で山本常朝は自分の武士道を定義して、信念を心に強く突き立てて生きていた。まぁ本に書いたこと全て実践出来ていたとは思えないけど、この泰平の時代において克己心を持ち続けたことだけでも素晴らしい人物だと思った。2022/06/04




