平尾誠二を語る

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

平尾誠二を語る

  • 橋野 薫/込山 駿【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 草思社(2020/04発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 80pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年07月19日 19時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 310p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794224521
  • NDC分類 783.48
  • Cコード C0075

出版社内容情報

ラグビーW杯大躍進の陰には、
この男のビジョンがあった!

圧倒的な先見性で日本のラグビーを変えた平尾誠二(1963-2016)。
代表監督時代に外国人選手を積極的に起用するなど、
現在の日本代表へつながる潮流をつくった「ミスターラグビー」の情熱と魅力を、
ゆかりの人々が語り尽くす感動の一冊!
読売新聞オンラインの人気連載、待望の単行本化!

【証言者】
山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所長)
山口良治(元京都市立伏見工高ラグビー部監督)
岡村啓嗣(密着撮影を30年以上続けた写真家)
松尾雄治(元新日鉄釜石選手兼監督/元日本代表スタンドオフ)
鈴木寛 (元文部科学副大臣)
土田雅人(サントリー酒類常務執行役員/日本ラグビー協会理事)
羽生善治(将棋 九段)
高橋銀太郎(平尾プロジェクト1期生/元クボタスピアーズ副将)
藪木宏之(元神戸製鋼スタンドオフ/日本ラグビー協会広報部長)
沢松奈生子(元プロテニスプレーヤー/現解説者)
平尾昂大(長男)


エディー・ジョーンズさんの後任HCを選ぶなんて大変でしょう──と水を向けたら、力強い言葉が返ってきました。
「一人いるんや。日本代表のHCは彼しかできない。彼ならやってくれる。
『条件』が全部そろっている。俺は絶対に(理事会で意見を)譲らへんで」
 その彼というのが、ジェイミー・ジョセフさんでした。もちろん、父も当時は匿名で話しましたし、
人選の条件だとか理事会の内容などは一切明かしませんでした。
けれども、ジョセフさんの就任が発表されたときは、その人物像を改めて熱く語ってくれました。
(本書より~長男・平尾昂大が語る平尾誠二)

内容説明

圧倒的な先見性で日本のラグビーを変えた平尾誠二(1963‐2016)。代表監督時代、国際色豊かな日本代表を組織するなど、2019年W杯成功の礎を築いた「ミスターラグビー」のビジョンに迫る!

目次

「平尾さんやったら、どうするかな」と考えます―京都大学iPS細胞研究所長・山中伸弥(57)
進化したラグビーの創造者だった―元京都市立伏見工高ラグビー部監督・山口良治(77)
オオカミの目、自由な心―密着撮影を30年以上続けた写真家・岡村啓嗣(67)
希代のリーダー対決、美しきノーサイド―元新日鉄釜石選手兼監督・元日本代表スタンドオフ・松尾雄治(66)
「哲学するラガーマン」をめぐる追想―元文部科学副大臣・鈴木寛(56)
「洋魂和才」、日本代表に息づく平尾イズム―サントリー酒類常務執行役員・日本ラグビー協会理事・土田雅人(57)
勝負師2人の「与えれば与えられる」絆―将棋・羽生善治九段(49)
失敗プロジェクトと銀のレガシー―平尾プロジェクト1期生・元クボタスピアーズ副将・高橋銀太郎(36)
助手席のミスターラグビー―元神戸製鋼スタンドオフ・日本ラグビー協会広報部長・藪木宏之(54)
夜の神戸で衝撃の店「許されるのよ、彼だけは」―元プロテニスプレーヤー・現解説者・沢松奈生子(47)
「運命の日」の開幕戦、スタジアムに父が来ていたような気がする―長男 平尾昴大(25)

著者等紹介

橋野薫[ハシノカオル]
読売新聞大阪本社勤務。1965年4月、京都市生まれ。同志社大学から89年に入社。京都総局を経て96年から通算17年、運動部記者としてラグビー、プロ野球などを担当。ラグビーワールドカップは2003、07年大会を取材した。運動部デスク、松江支局長などを務め、現在は販売局勤務

込山駿[コミヤマシュン]
読売新聞東京本社勤務。1973年3月、東京都生まれ。早稲田大学から96年に入社。2003~12年は運動部記者としてサッカー、ボクシング、大相撲などを担当。なでしこジャパン女子W杯優勝、亀田3兄弟のトラブル、新弟子死亡事件などを取材した。スポーツ以外では山形など5支局や中部支社(名古屋市)を渡り歩き、2017年9月から読売新聞オンラインの記者・編集者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tetsubun1000mg

11
ラグビーファンは読まずにはおられないレジェンド平尾誠二氏の特集。 がんで亡くなったことはニュースで知ったが詳しいことは知らされてなかったので状況がよく分かった。 ips細胞でおなじみの山中教授から、将棋の羽生名人、テニスの沢松さん、元同僚などから語られる平尾氏は、みんな悲しみながらも会話やエピソードを楽しそう語っているに見える。 良い思い出がいっぱいなのでしょう。 Wカップでの日本代表チームが平尾氏の思い描いた理想のチームとして実現し、勝利を重ねてベスト8の結果を残した。 表紙の写真がオオカミのようです。2020/07/01

のっち

10
「ミスターラグビー」平尾誠二さんを語る。昨年の目覚ましい活躍をしたラグビー日本代表、外国の潮流に合わせて選手を大型化、そのため外国籍の選手を多く入れ当たり負けしないようにして、そして結果を出した。しかし平尾さんのラグビーは、スペースを見つけるラグビー、山口先生は鬼ごっこの様なラグビーが出来なかったかなと、40年来のファンには理解できる言葉でした。あと現役時代を一緒に過ごした土田さん、薮木さんのところがお気に入りでした。2020/06/28

FUJI燦々

8
その当時の空気感や周辺状況も理解できるような、平尾さんの周辺人物からのインタビューが重ねて作られたのもなので、平尾氏に関する書籍の中でも平尾氏のスタイルや思想だけでなく、日本ラグビー全体の流れも語られた作品になっていたように感じた。2023/06/07

たかぴ

7
この本を読むまでは、平尾誠二の本当の凄さが分からなかった。後悔。2023/10/20

まみっち

7
東大阪・神戸・京都…毎週のように試合を観に行った日々を思い出す。平尾さんはグランドの内外でとにかく格好良かった。こんなこと言うと現在の選手の方が世界と戦えてると仰る方もいらっしゃるのは理解している。その通りですよ、今の日本代表はホントにスゴい、そしてそれが嬉しい。それでも彼がラグビー界にもたらしたものを考えると特別扱いに何の不満があって?彼をよく知る人から嬉しそうに楽しそうに悔しそうに語る様子…やっぱり平尾さんには格好良いという言葉が相応しいのかも、語彙力ないけど。2020/06/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15686751
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品