出版社内容情報
映画;映画評論;アンナ・カリーナ;ラウル・クタール;カイエ・デュ・シネマ;キム・ノヴァク;何が映画を走らせるのか?;マドレーヌ・モルゲンステルヌ;ヒッチコックに進路を取れ;クロード・ルルーシュ;マルセル・カルネ;アラン・レネ;ジャン= リュック・ゴダール;バルベ・シュレデール;ジャン= ポール・ベルモンド;アレクサンドル・トローネル;ピエール・ブロンベルジェ;ルイ・マル;クロード・ミレール;サミュエル・フラー;イヴ・ロベール;サム・レヴァン;ルネ・リシティグ;シャルル・アズナヴール
内容説明
ラウル・クタール(キャメラマン)、アンナ・カリーナ(女優)からゴダール(監督)、サミュエル・フラー(監督)まで、19人の映画人に「映画作りの秘密」を聞いた最高に面白いインタビュー。
目次
クロード・ルルーシュ―映画はキャメラだ
マルセル・カルネ―『天井桟敷の人々』はこうしてつくられた
アラン・レネ―スペクタクル(見世物)としての映画の宿命
ジャン=リュック・ゴダール―映画は撮れるものなら、どこで撮ったっていいではないか
バルベ・シュレデール―エリック・ロメールとともに‐「六つの教訓物語」はこうして生まれた
ジャン=ポール・ベルモンド―『勝手にしやがれ』はこうしてつくられた
アレクサンドル・トローネル―プレヴェール/カルネ(詩的リアリズム)からビリー・ワイルダー(ハリウッド)まで
ピエール・ブロンベルジェ―ジャン・ルノワールからジャン=リュック・ゴダールまで
ルイ・マル―ジャズ、映画、ヌーヴェル・ヴァーグ
クロード・ミレール―『小さな泥棒』‐フランソワ・トリュフォーを追いかけて
サミュエル・フラー―批評家は地獄へ行け
イヴ・ロベール―独断と孤高の芸術家よりも単なるユーモア作家としてみんなといっしょに笑い合えるほうがいい
サム・レヴァン―スチールマンとして、肖像写真家として―ルノワールからBB まで
ルネ・リシティグ―失われた映画を求めて―映画の編集と修復
シャルル・アズナヴール―ヌーヴェル・ヴァーグと即興―『ピアニストを撃て』はこうしてつくられた
マドレーヌ・モルゲンステルヌ―『あこがれ』から『大人は判ってくれない』へ―フランソワ・トリュフォー監督のデビューまで
キム・ノヴァク―めまいのように―女優とセックス・シンボル
アンナ・カリーナ―ジャン=リュック・ゴダールとともに
ラウル・クタール―ゴダールの映画術―ヌーヴェル・ヴァーグと映画の革命
著者等紹介
山田宏一[ヤマダコウイチ]
映画評論家。1938年、ジャカルタ生まれ。東京外国語大学フランス語科卒業。1964年~1967年、パリ在住。その間「カイエ・デュ・シネマ」誌同人。1987年、フランスより芸術文化勲章シュバリエ受勲。1991年、第1回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞(『トリュフォー、ある映画的人生』に対して)。2007年、第5回文化庁映画賞(映画功労表彰部門)受賞。2017年、第35回川喜多賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GO-FEET
なんどいろ
小川一輝
猿田康二