伊勢屋稲荷に犬の糞―江戸の町は犬だらけ

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伊勢屋稲荷に犬の糞―江戸の町は犬だらけ

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794222220
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0021

出版社内容情報

江戸に犬の糞が多かったのは本当なのか?史料を渉猟し、「江戸時代の犬たちの暮らし」を徹底調査。犬好き、歴史好き必読の傑作読物。江戸に多いもの、「伊勢屋稲荷に犬の糞」、という言葉がある。伊勢出身の商人や稲荷のほこらが多かったのはいいとして、犬の糞が多かった、というのは本当なのか? ││著者は史料を渉猟し、「江戸時代の犬たちの暮らし」を徹底調査。「家康が犬を大量に飼ったのは、鷹の餌にするためだった」「犬将軍・綱吉の時代が、犬が最も少なかった」など、驚きの事実が続々! 犬好き、歴史好き必読の傑作読み物!

◆リサイクル社会・江戸で唯一、路上に放置された犬の糞。その訳は?
◆綱吉時代、中野犬小屋の犬は白米ばかり食べて、脚気続出!
◆浅草、麻布、八丁堀…にあった“犬の糞横丁”とは!?
◆犬死、犬畜生、犬侍、幕府の犬…なぜ犬はよく言われない?
◆輸送革命を起こした大八車の登場で、犬の交通事故多発!
◆将軍吉宗いわく、「犬はどこかに捨てなさい!狩りの邪魔!」
◆明治初年の鉄道運賃、人間約1円、犬は25銭!

仁科邦男[ニシナクニオ]
著・文・その他

内容説明

「江戸に多いもの、伊勢屋稲荷に犬の糞」と落語でネタにされるほど、江戸には犬や犬の糞が多かったという。犬はいつから増えたのか?なぜ犬の糞は放置されたのか―。さまざまな史料に散らばる犬関連の記述を丹念に拾い集め、江戸時代の犬たちの生態を徹底調査。時の将軍の意向に翻弄されながらも、懸命に生きた犬たちの姿を描く傑作歴史ノンフィクション。

目次

第1章 伊勢屋稲荷に犬の糞―江戸の町は犬だらけ
第2章 江戸初期の犬事情(一)犬食い
第3章 江戸初期の犬事情(二)御鷹餌犬と鷹狩り
第4章 「犬」―虐げられた言葉
第5章 綱吉登場、増え続ける江戸の犬
第6章 「犬は遠くへ捨てなさい」
第7章 犬たちの文明開化

著者等紹介

仁科邦男[ニシナクニオ]
1948年東京生まれ。70年、早稲田大学政治経済学部卒業後、毎日新聞社入社。下関支局、西部本社報道部、『サンデー毎日』編集部、社会部、生活家庭部、運動部、地方部などを経て2001年、出版担当出版局長。05年から11年まで毎日映画社社長を務める。名もない犬たちが日本人の生活とどのように関わり、その生態がどのように変化してきたか、文献史料をもとに研究を続ける。動物文学会会員。ヤマザキ学園大(動物看護学部)で「動物とジャーナリズム」を教える(非常勤講師)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宇宙猫

20
挫折。話がくどくて目次をみてつまみ読み。日本でも犬を食べてたのは驚き。2017/02/03

さくちゃん

6
江戸時代の犬事情が資料ととともに考察されていてとてもよく分かる一冊。特に犬食いと御鷹餌犬の話は現代の感覚からするとかなり衝撃的でした。。2016/11/13

takao

1
ふむ2024/12/15

Lole

1
江戸から明治初頭の、日本の里犬(地域犬)の歴史を見た。 現在の日本人の畜犬に対する姿勢が、よく理解できた気がする。 ペットの殺処分が問題視されているが、解決しない根本的な理由がそこにはある。 あー、もやもやする。2019/04/13

Miyoko Kitamura

1
言葉の発祥や文化が興味深かった。 洋犬ブームが明治の時代にすでにあったことが驚き。2019/02/02

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