水危機を乗り越える!―砂漠の国イスラエルの驚異のソリューション

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水危機を乗り越える!―砂漠の国イスラエルの驚異のソリューション

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  • サイズ B6判/ページ数 383p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794222091
  • NDC分類 517
  • Cコード C0036

出版社内容情報

砂漠の国イスラエルはいかにして「豊富な水の国」になったのか?建国以来数十年をかけて築きあげてきた驚異の手法を学ぶ。世界中で「水」が失われつつある。食糧生産が打撃を受け、生活用水から飲料水まで水を確保できない社会が広がり、水源をめぐる武力衝突も拡大する。この死活問題にどう向き合うか――日本ではほとんど知られていないが、この水問題の多様な解決法に成功しているのが「砂漠の国」イスラエル。水不足どころか水資源立国に成功し、周辺国への水の提供までしている。建国以来数十年をかけて築きあげてきた驚異の手法に、水危機の解決法を学ぶ。

・わずかな水で農作物を育てる「点滴灌漑」の開発
・廃水を処理して農耕に使える「再生水」を生み出す新技術
・土地の「塩害」「砂漠化」を防ぎ、廃水による汚染を防ぐ
・海水を真水に変えるイノベーションで巨大プラントを大事業に
・灌漑法、廃水リサイクル法、海水淡水化のテクノロジーを輸出
・水の再生技術でグローバルな「水市場」創出に成功
・中国、インド、アフリカ、ブラジルの水問題を支援…ほか

セス・M・シーゲル[セスエムシーゲル]
1953 年、ニューヨーク市生まれ。水資源、国家安全保障、中東問題でニューヨーク・タイムズ、ウォールストリート・ジャーナル等に寄稿、フォーリン・アフェアーズ外交問題評議会員、国際連合広報局のNGOセミナーなどで講演活動。

秋山勝[アキヤママサル]
立教大学卒業。出版社勤務を経て翻訳の仕事に。訳書に『テクノロジーが雇用の75%を奪う』『アメリカの中学生はみな学んでいる「おカネと投資」の教科書』(以上、朝日新聞出版)、『アベベ・ビキラ』『死を悼む動物たち』『他人を支配したがる人たち』『若い読者のための第三のチンパンジー』(以上、草思社)がある。

内容説明

点滴潅漑、廃水リサイクル、海水淡水化プラント…砂漠の国はいかにして水資源立国に成功したのか?水なき世界を救うイノベーションが、新たなグローバルビジネスをも生み出す!全米ベストセラー!

目次

第1部 水資源立国への道(水を敬う文化;水は国が管理する;給水システムを経営する)
第2部 水を生産する(したたる水で作物を育てる;廃水をふたたび水にもどす;海水を真水に変える;豊かな水の国に)
第3部 国境を越える水問題(グローバルビジネスとなった水;水の地政学―イスラエル、ヨルダン、パレスチナ;水の外交―中国、イラン、アフリカ諸国の場合;豊かなはずの国の水危機―ブラジル、カリフォルニアの場合)
第4部 イスラエルのソリューション(水の哲学)

著者等紹介

シーゲル,セス・M.[シーゲル,セスM.] [Siegel,Seth M.]
1953年、ニューヨーク市生まれ。コーネル大学卒業後、ヘブライ大学で国際関係学を専攻。その後、コーネル大学法学院で法務博士号を取得。弁護士、起業家、アクティビスト。水資源、国家安全保障、中東問題をテーマにニューヨーク・タイムズ、ウォールストリート・ジャーナルをはじめ、ヨーロッパ、アジアのメディアに数多く寄稿するほか、フォーリン・アフェアーズ誌を刊行する外交問題評議会の会員でもある

秋山勝[アキヤママサル]
立教大学卒業。出版社勤務を経て翻訳の仕事に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まめタンク

7
2017年、60冊目。 80点 面白い。ナチスのユダヤ人迫害から逃れたユダヤ人たちが建国したイスラエル。そのイスラエルがいかに水資源と戦い葛藤して来たか。水こそ生命の源であって資源。一時は農業の発展や河川の汚染によって水資源の危機が迫っていた。雨も降らず井戸も枯れる。その中で点滴灌漑や海水の淡水化、生活用水の再利用。今、イスラエルは危機を克服し、世界に技術を売り込んこんでいる。水こそは命、まさに本書がそれを表している。2017/05/27

まめタンク

2
2019年269冊目。ある意味で、世界の未来は水の安定供給次第とも言えます。2019/11/12

ミッキー

2
国のピーアールの色彩がある気がするものの、国として営々と取り組んできた施策には敬意を感じてしまう。イザヤベンダサンを思い出してしまうが、正直、面白く、魅了されました。2016/10/15

kenitirokikuti

0
汚水の浄化や海水の真水化といったものもあるが、大量の水を用いるのは農業である。甚水灌漑やスプリンクラー灌漑は効率が悪い。点滴灌漑だとそれらの半分の水で済む。2016/09/19

ciel

0
自分が口にしている水が川の下流にあたり、上流の排水が混ざってるのって嫌だなぁって思ったので読んでみた本。住んでるところ田舎なこともあり、「高速道路も大事だけど、辺鄙なところに道つけるより、下水事業優先させてもらいたいもんだわ。」と思いながら読んでたけど、そんなことよりイスラエルを1度見てみたくなった。コロナ終わったら行きたい旅行先に見事ランクインです。2022/02/28

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