出版社内容情報
日本でこそ論語は生きている。論語素読の再評価を提唱。100の言葉を選び出し、音読できるように総ルビで組んだ論語の本。現代語訳と著者の解説を付す。
【著者紹介】
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、現在、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に『宮沢賢治という身体』(宮沢賢治奨励賞)、『身体感覚を取り戻す』(新潮学芸賞)など多数。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞、草思社刊)がベストセラーとなり、日本語ブームを読んだ。近著に『声に出して読みたい古事記』(草思社刊)、『雑談力が上がる話し方』などがある。
内容説明
「声に出して読むことは、言葉を身体の中に吸収することだ。この『声に出して読みたい』シリーズの原型は、そもそも論語の素読にある」日本人の精神を培ってきた論語の力を現代に。100の孔子の言葉を選び、簡潔にわかりやすく解説した本書。論語を「マイ古典」として携えよう。
目次
朋あり、遠方より来たる、亦た楽しからずや
巧言令色、鮮なし仁
人の己れを知らざることを患えず、人を知らざることを患う
四十にして惑わず。五十にして天命を知る
故きを温めて新しきを知る
学んで思わざれば則ち罔し
知らざるを知らずと為せ。是れ知るなり
君子は争う所なし
朝に道を聞きては、夕べに死すとも可なり
利に放りて行なえば、怨み多し〔ほか〕
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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