幕末明治 異能の日本人

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幕末明治 異能の日本人

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794221742
  • NDC分類 281
  • Cコード C0095

出版社内容情報

西郷隆盛ら日本の偉人を世界に紹介した内村鑑三の名著『代表的日本人』に触発された出久根達郎さんが、江戸後期から幕末、明治までの偉大な日本人の知られざる生涯と業績を軽妙、渾身の筆致でつづる、歴史人物エッセイ。

二宮金次郎
尋常でない行動力と知恵で江戸後期の荒廃した600 余の町村を再興。
成田山での21日間断食を終えた日に80 キロを走破して帰村した超
人。薪を背負った素朴な金次郎像からは想像できない偉大すぎる生涯。
幸田露伴
電信技師から文筆家に転じ、平塚らいてうら近代の女性解放運動家を
生み出した男。漱石、鴎外とともに明治の三文豪と謳われながら、知ら
れていない露伴。類を見ない多彩な文業と博覧強記ぶりを掘り起こす。
天田愚庵
戊辰戦争で両親・妹と生き別れた東北磐城の志士・天田愚庵。維新後、肉親捜しの旅が始まる。清水次郎長、山岡鉄舟、正岡子規、桐野利秋ら数多の傑物に愛された男の悲哀。知られざるもう一つの維新史。

【著者紹介】
一九四四年、茨城県生まれ。作家。古書店主。中学卒業後、上京し古書店に勤め、七三年より古書店「芳雅堂」(現在は閉店)を営むかたわら文筆活動を行う。九二年『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞、翌年『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞。他に『古本綺譚』『作家の値段』『七つの顔の漱石』『雑誌倶楽部』『春本を愉しむ』『短篇集 半分コ』『本があって猫がいる』『本と暮らせば』『隅っこの昭和』など多数。

内容説明

二宮金次郎、幸田露伴、天田愚庵、清水次郎長、丸山作楽…埋もれた傑物たちの生涯を掘り起こす傑作読み物!

目次

1 無私の超人、二宮金次郎
2 知の巨人、幸田露伴―近代文学再発掘
3 巡礼の歌人、天田愚庵・他―幕末明治群雄伝

著者等紹介

出久根達郎[デクネタツロウ]
1944年、茨城県生まれ。作家。古書店主。中学卒業後、上京し古書店に勤め、73年より古書店「芳雅堂」(現在は閉店)を営むかたわら文筆活動を行う。92年『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞、翌年『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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wasabi

6
二宮尊徳金次郎、私の通っていた小学校の中庭にも像が建ってました。晴れようが降ろうが薪を背負って運びながら本を読む。偉人なれども、もはや尊徳像を置くガッコはないかな。そして幸田露伴ですよ。鴎外、漱石と共に明治の三文豪だそうですよ。でもこと露伴は、周りに読んだって人おりません。有名なのに馴染みのない文豪なんです。天田愚庵にいたってはまったく存じ上げませぬ。ということで出久根さん、このところマニアックな人物伝が続いてますが、親しみがないとどうしても入ってこんのですわ。そろそろ時代小説を頼んます。2016/02/08

ks

1
歴史は分からないけれど、1ページから数ページで一つのエピソードが終わるため、読みやすかったです。なぜ二宮金次郎の銅像は小学校にあるのか、勤勉とは聞かされていたけど何故それだけで…と思っていたけれど、これを読んで納得。幸田文のしつけ帖を読んだ印象では、幸田露伴は万能な父親のイメージだったけど、なかなかの波乱万丈。明治の日本人のガッツや骨太さに敬服するとともに、自分は甘えているのではないかと、自分自身を振り返るきっかけにもなりました。背筋をしゃんとしたくなる一冊でした。2023/11/01

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