出版社内容情報
文庫本をこよなく愛する著者が、これまでに読んだおよそ4000 冊の本から、いっさいの見栄や世評からの影響を排し、「おもしろいかどうか」だけの基準で選んだ珠玉の文庫100 冊を紹介する。文庫書き下し。
選考の基準はたった一つ。読んで「おもしろいかどうか」だけ。
こんな歳になって、苦しむだけの読書はもうごめんである。
穂村弘『絶叫委員会』、堀田善衛『方丈記私記』、シャルル・ヴェグネル『簡素な生活―一つの幸福論』、藤沢周平『用心棒日月抄』、亀井宏『ガダルカナル戦記』、神坂次郎『今日われ生きてあり』、ロバート・B・パーカー『初秋』、小牟田哲彦『去りゆく星空の夜行列車』、植村直己『青春を山に賭けて』……etc
【著者紹介】
1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34 年間勤務ののち、2006 年末に退職。1988 年、第7 回毎日21 世紀賞受賞。著書に『結論で読む人生論』『定年後のリアル』『定年後7年目のリアル』『いつか見たしあわせ』(いずれも草思社)、その他多数。
内容説明
文庫本をこよなく愛する著者が、これまでに読んたおよそ4000冊の本から、一切の見栄や世評からの影響を排し、「おもしろいかどうか」だけの基準で選んだ文庫100冊を紹介する。
目次
文庫本礼賛
なんでもかんでも―ノンジャンル1
あれもこれも―ノンジャンル2
美しい人間を見たい―時代小説
人間の生と死―戦記物
これが男の中の男だ―ミステリー小説
旅と山と―地上と天上の愉楽
古典・名作はどうでもいい
さまざまな理由による番外編
別格の9作品
文庫にしてもらいたい本
著者等紹介
勢古浩爾[セココウジ]
1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34年間勤務ののち、2006年末に退職。1988年、第7回毎日21世紀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kubottar
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