ルーズベルトの死の秘密―日本が戦った男の死に方

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ルーズベルトの死の秘密―日本が戦った男の死に方

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794221162
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0021

出版社内容情報

神経学の権威とベテラン・ジャーナリストが未発表資料を含む数々の資料を医学的見地から読み解き、ヤルタ会談後まもなく死去したルーズベルト大統領の死因を追究。それは定説となっている脳溢血ではなく、皮膚癌の脳と腹部への転移によるものであったとし、大統領と側近らがいかにメディアを操作してこの??死に至る病?≠?ひた隠しにし、歴史の重大局面に臨んでいたかを明らかにする。

■左眉上のシミの正体
■心臓専門医の??暴露?§_文
■医師らを巻き込んでの大博打
■病気隠しの始まり
■大統領職に耐える身体だったのか
■ドイツ諜報機関の病状分析
■カサブランカ、テヘランでの異変
■虚ろな目、半開きの口
■スターリンにしてやられる
■いまだに続く隠蔽工作

【著者紹介】
米国専門医師会認定の神経科医。マウント・サイナイ医科大学助教授(神経学)。ニュージャージー州神経科学会会長。

内容説明

その死はなぜアメリカのタブーであり続けるのか。神経科学専門医とジャーナリストが死の真因を追究。第二次大戦の重大局面を主導した大統領の特異な人物像を冷徹に描き出す。

目次

名演説家の躓き
ウィルソン大統領の悪しき先例
死の危機を乗り越えて
大統領職に耐える身体だったのか
平凡な軍医の出世
眉の上のシミ
終わりの始まり
ハワード・ブルーエン医師はいつから関与したか
四選を目指すのか
噂の拡散
「FDRは回復する。彼はいつでもそうだった」
ヤルタ怪談(一九五四年二月)
予想できた事態
いまだに続く隠蔽工作
やまない疑惑
「ルーズベルトの死」の教訓

著者等紹介

ロマゾウ,スティーヴン[ロマゾウ,スティーヴン] [Lomazow,Steven]
神経科専門医として25年以上のキャリアを持つ。マウントサイナイ医科大学(ニューヨーク市)神経学助教授。ニュージャージー州検視医会所属。同州神経科学会会長。ペインクリニックや医療における政治要因等について幅広く講演し、連邦取引委員会では米国神経科学学会を代表して証言。米国史に関する講演も多い。「報道・表現の自由、自由な精神」のために設立された無党派の組織「ニュージアム」顧問

フェットマン,エリック[フェットマン,エリック] [Fettman,Eric]
『ニューヨーク・ポスト』紙論説副主幹。同紙で35年にわたりジャーナリスト活動(政治コラム、首都面担当)。『エルサレム・ポスト』紙編集長を歴任。『ネーション』誌、『USAトゥデイ』紙等に寄稿。雑誌の調査報道シリーズによりジャーナリスト協会賞に入賞(共同執筆者)。ジャーナリズム史家として多くの百科事典編纂に携わり、BBCの歴史部門顧問としても活躍

渡辺惣樹[ワタナベソウキ]
日本近現代史研究家。1954年生まれ。東京大学経済学部卒業。著書に『日米衝突の萌芽1898‐1918』(第22回山本七平賞奨励賞、草思社刊)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Fumi Kawahara

4
「天皇って別にいなくてもよくない?」とは、日本人だったら一度は思うもの。米国の最高権力者であり権威者でもある大統領への批判を憚られる”空気”が国益をどう棄損するのか。言論統制はどんな形で行われ、マスコミの自主規制がどういう配慮からなされるのか。そして、米国を統べるべき者が、最終的に何を目指していたか、米国民は知っていたのか。権威と権力が分離されていないということは、どういう弊害を引き起こすのかがよく分かる一冊。しかし・・・本当にメラノーマだったとしたら、日本の最高神が天照大神様なだけに、なんたる皮肉。2015/03/28

ぷるぷる

3
本書の内容はヤルタ会談後終戦直前に亡くなってしまったルーズベルトの健康捏造疑惑について。大統領就任まえのポリオによる下半身障害、心臓疾患、高血圧、前立腺などなど疑わしい点が出てくる出てくる。左の額にできた黒い痣は実は皮膚がんで脳に転移していた可能性もあるらしい。結局最後は脳内出血で亡くなっている。どこまで本当なのかよく分からないが年齢の割に病気だらけだったのは間違いない模様。国民に対しては健康であると偽っていた野心や欲望の恐ろしさである。今となってはこんな生き方もあるのかというのが本音だったりします。2015/08/18

まやま

1
ルーズベルトがポリオにかかって足が不自由だったのも、大統領在任中に病死したのも知っていたけれど、大統領3期目以降の彼は大統領の任に耐えられるような健康状態ではなかったが、戦時の大統領たり得るのは自分だけだという強い自負と執念が発揮された、とあり、初めて知ることで驚いた。そして、ヤルタ会談時はスターリンに良いようにあしらわれ、その後の冷戦状態の責を後世から問われている ということも自分には新しいことだった。日本人に馴染みのない名前が並び、医学的な記述も多いが、読み始めるとドキドキしながら一気に読めた。2015/08/05

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