出版社内容情報
何もせずダラダラすることの意味と、効率重視の傾向の不健康さを脳のオートパイロット機能など、最新の脳神経科学の見地から明かす。
ビジネスパーソンは、効率追求と創造性という相反する成果を求められ、タイムマネジメントやマルチタスクで対応しようとして仕事中毒の罠にはまる。それは、子どもの世界にも広がり、成長に必要なのんびりする時間を奪っている。本書は、何もせずダラダラすることの意味と、効率重視の傾向の不健康さを脳のオートパイロット機能(デフォルトモードネットワーク)など、最新の脳神経科学や、複雑系、心理学、哲学など、幅広い観点からとらえたスウェーデンの研究者によるユニークな一冊。
イントロダクション わたしたちは何もしないほうがいい
1章 いつから、何もしないことが罪になったのか
2章 脳は何もしていないときほど活発に活動する
3章 万有引力の法則もリラックスしている瞬間に生まれた
4章 忙しすぎる子ほど、創造性に欠ける
5章 人間は、オートパイロットを求めている
6章 タイムマネジメント教が現代人を滅ぼす
7章 嫌われ者のノイズこそ愛すべき友
8章 シックスシグマは脳の発作である
9章 労働が、地球を破壊している
【著者紹介】
スウェーデン出身の神経科学研究者。ルンド大学で脳科学を学び、ADHD(注意欠陥・多動性障害)の子どもの記憶に関する研究に携わったほか、米ニューヨーク大学研究員として言語処理における脳の画像イメージングの分析に携わる。本書がはじめての書き下ろしとなる。
内容説明
「無為」に過ごすことの大切さを最新の脳神経科学や複雑系、心理学、哲学などから解き明かす北欧発の斬新な論考!
目次
1 いつから、何もしないことが罪になったのか
2 脳は何もしていないときほど活発に活動する
3 万有引力の法則もリラックスしている瞬間に生まれた
4 忙しすぎる子ほど、創造性に欠ける
5 人間は、オートパイロットを求めている
6 タイムマネジメント教が現代人を滅ぼす
7 嫌われ者のノイズこそ愛すべき友
8 シックスシグマは脳の発作である
9 労働が、地球を破壊している
著者等紹介
スマート,アンドリュー[スマート,アンドリュー] [Smart,Andrew]
スウェーデン出身の神経科学研究者。ルンド大学で脳神経科学を学び、ADHD(注意欠陥多動性障害)の子どもの記憶に関する研究に携わったほか、米ニューヨーク大学研究員として言語処理における脳の画像イメージングの分析に携わる
月沢李歌子[ツキサワリカコ]
翻訳家。津田塾大学英文学部卒。外資系投資顧問会社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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