できる人はダラダラ上手―アイデアを生む脳のオートパイロット機能

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できる人はダラダラ上手―アイデアを生む脳のオートパイロット機能

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794220516
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0034

出版社内容情報

何もせずダラダラすることの意味と、効率重視の傾向の不健康さを脳のオートパイロット機能など、最新の脳神経科学の見地から明かす。

ビジネスパーソンは、効率追求と創造性という相反する成果を求められ、タイムマネジメントやマルチタスクで対応しようとして仕事中毒の罠にはまる。それは、子どもの世界にも広がり、成長に必要なのんびりする時間を奪っている。本書は、何もせずダラダラすることの意味と、効率重視の傾向の不健康さを脳のオートパイロット機能(デフォルトモードネットワーク)など、最新の脳神経科学や、複雑系、心理学、哲学など、幅広い観点からとらえたスウェーデンの研究者によるユニークな一冊。

イントロダクション わたしたちは何もしないほうがいい
1章 いつから、何もしないことが罪になったのか
2章 脳は何もしていないときほど活発に活動する
3章 万有引力の法則もリラックスしている瞬間に生まれた
4章 忙しすぎる子ほど、創造性に欠ける
5章 人間は、オートパイロットを求めている
6章 タイムマネジメント教が現代人を滅ぼす
7章 嫌われ者のノイズこそ愛すべき友
8章 シックスシグマは脳の発作である
9章 労働が、地球を破壊している

【著者紹介】
スウェーデン出身の神経科学研究者。ルンド大学で脳科学を学び、ADHD(注意欠陥・多動性障害)の子どもの記憶に関する研究に携わったほか、米ニューヨーク大学研究員として言語処理における脳の画像イメージングの分析に携わる。本書がはじめての書き下ろしとなる。

内容説明

「無為」に過ごすことの大切さを最新の脳神経科学や複雑系、心理学、哲学などから解き明かす北欧発の斬新な論考!

目次

1 いつから、何もしないことが罪になったのか
2 脳は何もしていないときほど活発に活動する
3 万有引力の法則もリラックスしている瞬間に生まれた
4 忙しすぎる子ほど、創造性に欠ける
5 人間は、オートパイロットを求めている
6 タイムマネジメント教が現代人を滅ぼす
7 嫌われ者のノイズこそ愛すべき友
8 シックスシグマは脳の発作である
9 労働が、地球を破壊している

著者等紹介

スマート,アンドリュー[スマート,アンドリュー] [Smart,Andrew]
スウェーデン出身の神経科学研究者。ルンド大学で脳神経科学を学び、ADHD(注意欠陥多動性障害)の子どもの記憶に関する研究に携わったほか、米ニューヨーク大学研究員として言語処理における脳の画像イメージングの分析に携わる

月沢李歌子[ツキサワリカコ]
翻訳家。津田塾大学英文学部卒。外資系投資顧問会社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mitei

108
出来る人と言うのは?だった。脳はゆっくりした状態の方がいいというのが本書の内容なようだが・・・。2014/08/09

ゆたか

8
「何もしていない」時も脳は無意識のうちに「考えて」いる。この時、これまでに仕入れた情報が頭の中で整理される、記憶が定着する、アイデアが浮かぶ…。だから、「何もしない」時間をなくし、効率的に時間を使うだけでは駄目なのである。「無駄な」時間は決して無駄な訳でない。それはそうと、原題(The Art and Science of Doing Nothing)と邦題の意味がズレていないか?それも、随分商業的なビジネス書っぽい方向に。2015/04/19

dowalf

8
割と専門用語が多く、神経科学の話は半分くらいしか分かりませんでしたが、人間には何もしない時間も大切である、という事は強く伝わってきました。改めて言われると、「何もしない」という事は意外と難しいと判明。脳のゆったりモードのスイッチをうまく入れられる生活ができるようになりたいです。2014/11/03

きむロワイヤル

7
何にもしないでぼーっとしてるのは無駄ではなく、その間に記憶の整理や創造的な思考を行っているので、効率重視で人間から無駄を省くと大変なことになるという趣旨の本。ただエッセイっぽく書かれているので逆に読みづらい気がする。こういうのはきちっと章立てして、理詰めで書いた方が分かりやすい。テーマがダラダラするなので、肩の力を抜いて書いた・・・ということであれば、ちょっと失敗かなぁ。内容はとってもいいけど。フォックスコンの例を挙げて、人間を機械に見立てて、効率を追求すると、鬱や自殺にたどり着くという話はかなり怖い。2015/04/06

ちくわ

4
最近の脳科学により、「何も考えず、ぼんやりした時」だけに起こる、「デフォルト・モード・ネットワーク」なる脳の活動があることが発見された。これは、その日学んだことや体験したことを整理統合する重要な脳の同期活動であり、歴史的な大発見もボーっとしている時になされているという。資本主義の「効率化」によって、こういった余裕が無くなっている現代に、筆者は警鐘を鳴らしている。ただ、「タイムマネジメントは現代人を滅ぼす」というふうな論理の飛躍も多く、共感できない部分もあったが、脳についての知識を深める意味では良かった。2016/05/17

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