出版社内容情報
世界的な育児のカリスマが書き下ろした、いじめや摂食障害、ネットなど、女の子の成長段階に巣食う大きなリスクへの対処法。
21 世紀にはいり、女の子たちの世界は以前よりリスクが増している。少女たち
自身も悩み、迷い、心の病にいたるケースも少なくない。そんな子どもの危機を
救うべく、世界的な育児のカリスマが満を持して書き下ろした。女の子の成長
ステップを5 つにわけ、あわてずに段階を踏ませることの大切さと、いじめや
摂食障害、ネットなど、子どもたちを巣食う4つの大きなリスクへの対処法を
わかりやすく解説する。夫婦で何度も読み返したい娘育て本の決定版。
女の子の成長には五つの段階がある[ 安心する(0 ~ 2 歳)→探検する(2~5歳)→社交スキルを磨く(5~ 10 歳)→自分の魂を発見する(10 ~ 14歳)→大人へと踏み出す(14 ~ 18 歳)]
四つのリスクから女の子を守るには? [ 煽るメディアと商業主義→いじめと仲間外れ→ダイエットと摂食障害→親には見えないネットの世界]
親は女の子とどうつきあえばいいのか?
[ 女の子と母親→女の子と父親→シングルマザーの場合]
【著者紹介】
オーストラリアの児童心理学者、家族セラピスト。400 万部、31 カ国で翻訳された世界的ベストセラー『男の子ってどうしてこうなの?』(小社刊)などの著書は、各国の親たちに絶大なる信頼を集める。
内容説明
女の子たちは、成長が急がされ、危険にさらされ、悩んでいる。わが子に幸せな未来を約束するため、母親が父親ができることは?女の子の成長を正しい軌道に戻す助けになる親しみやすい本。
目次
1 女の子の成長には五つの段階がある(最良の日々がはじまる―誕生から二歳まで;探検し、遊び、想像力を育む―二歳から五歳まで;友だちから関わり合いを学ぶ―五歳から十歳まで;自分の魂を見つける―十歳から十四歳まで;大人になる準備をする―十四歳から十八歳まで)
2 四つのリスクから女の子を守るには?(早くセクシーになりすぎる女の子たち―あおるメディアと商業主義;意地悪な女子たち―いじめと仲間外れ;太りたくないけど食べたい―ダイエットと摂食障害;わたしを見て―親には見えないオンラインの世界)
3 親は女の子とどう付き合えばよいのか?(女の子と母親;女の子と父親)
著者等紹介
ビダルフ,スティーヴ[ビダルフ,スティーヴ] [Biddulph,Steve]
オーストラリアの児童心理学者、家族セラピスト。30年来、家族の問題を扱い、オセアニア、アメリカ、シンガポール、ドイツ、イギリス、中国ほか各国で調査をおこなう
菅靖彦[スガヤスヒコ]
1947年岩手県生まれ。日本トランスパーソナル学会顧問。癒し、自己成長、人間の可能性の探究をテーマに著作、翻訳、講座を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。