出版社内容情報
生きる勇気が湧いてくる
維新の志士たちの熱血の名言集。
「かくすれば、かくなるものと知りながら、
やむにやまれぬ大和魂」――吉田松陰を典
型とする幕末維新の志士たちの名言を集め
て著者独自の解説を付した『声に出して
読みたいシリーズ』の第3弾〈既刊、論語、
親鸞〉。坂本龍馬、高杉晋作、西郷隆盛な
ど五十人、国家存亡の時代に輩出した若き
志士たちの言葉は、今を生きるわれわれ
を繰り返し鼓舞してく
それ志の在る所、気もまた従う 吉田松陰
・飛耳長目 吉田松陰
・日本を今一度せんたくいたし申し候事 坂本龍馬
・命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり 西郷隆盛
・面白きこともなき世をおもしろく 高杉晋作
・非常の難を救う者は、非常の行なくんば有るべからず 中岡慎太郎
・吾れこの柵に在りて、退くものは斬らん 土方歳三
【著者紹介】
1960 年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。明治大学文学部教授。2001 年刊行の『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞)はベストセラーとなった。近著に『声に出して読みたい親鸞』(草思社)『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)がある。
内容説明
「魂の言葉」から学びとる身の処し方。生きる勇気が湧いてくる幕末維新の志士たちの熱血名言集。吉田松陰、坂本龍馬、高杉晋作、西郷隆盛をはじめ国家存亡の時代に輩出した若き志士たちの言葉が、今を生きるわれわれを繰り返し鼓舞してくれる。
目次
第1章 激動の時代を起爆させた志士の言葉(志を立てて以て万事の源と為す;志専らならずんば、業盛なること能わず ほか)
第2章 幕末に奮闘した志士の言葉(急流中底の柱、即ち是大丈夫の心;人間自ら適用の士有り ほか)
第3章 維新後の日本を主導した志士の言葉(誤訳もまた妨げず、唯、速訳せよ;人智は空腹の中より生ずるものなり ほか)
第4章 幕末維新の魁をなした志士の言葉(深慮すべきは人心の正気の足らざるにあり;男児 志を立てて郷関を出づ ほか)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に『身体感覚を取り戻す』(日本放送出版協会、新潮学芸賞)など多数。2001年に刊行した『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞)は、続篇(6巻まで刊行)、関連書をあわせて260万部を超えるベストセラーとなっている。NHK・Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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