「世界最速の男」をとらえろ!―進化する「スポーツ計時」の驚くべき世界

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「世界最速の男」をとらえろ!―進化する「スポーツ計時」の驚くべき世界

  • 織田 一朗【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 草思社(2013/07発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794219893
  • NDC分類 780
  • Cコード C0095

出版社内容情報

1000分の1秒、1万分の1秒を可能にした驚くべき「スポーツ計時」の進化と最先端の世界を元セイコー社の「時の研究家」が紹介!

オリンピック、世界陸上など世界最高峰のスポーツ競技における計時
の世界は苛烈だ。1000 分の1 秒どころか1 万分の1 秒、数
十万分の1 秒まで計測できる技術は、スポーツの世界をどう
変えてきたか。セイコー社出身の「時の研究家」が、自らの
体験をまじえつつ驚くべき「スポーツ計時」の進化と最先端
の世界を紹介!

・時計が競技に追いつけなかった時代
・審判が動体視力を鍛える訓練
・「科学のオリンピック」
・東京五輪
・目視に代わる「電子の目」
・1 万分の1 秒単位までを計測
・微細な計測が新たな
・不平等を生む
・3 ミリ差が金銀を分ける
・0.03 秒までフライングOKの競泳
・5日で消えた「世界一速い男」
・ピストルは0.5 秒早かった?
・「数十万分の1 秒」の判別は可能
・失敗すれば世界中に知れ渡る
・100 億円を上回る五輪の器材
・計時の誤差よりプールの歪みのほうが大きい?
・50 度の高温でもマイナス30 度の極寒でも誤作動は許されない
・見直されるフライング規定
・「100 ミリ秒未満」は正しいのか
・究極のスポーツ計時とは?

【著者紹介】
時の研究家。日本時間学会理事。1947 年生まれ。1971 年慶應義塾大学卒後、(株)服部時計店(現セイコー)に入社し時計の営業・販売企画・宣伝・広報などを担当。著書に『時計の針はなぜ右回りなのか?』(草思社文庫)、『あなたの人生の残り時間は?』(草思社)、『日本人はいつから<せっかち>になったか』(PHP新書)、『「時」の国際バトル』(文春新書)、『歴史の陰に 時計あり』(グリーンアロー出版社)、『時と時計の雑学事典』(ワールドフォトプレス)など。

内容説明

スポーツの歴史は記録の歴史だ。極限のその先に到達する瞬間を、どこまで精確にとらえられるか。記録の歴史は測定技術の発展史でもある。順位だけが競われた時代から、ストップウォッチの登場と発達、電子技術の進化にともなって記録の精度は高まっていく。千分の1秒差が勝敗を分け、さらに数万分の1、技術的には数十万分の1まで精度があがる一方で、人間だからこそ発生する問題も登場。それを解消すべく技術はさらに進化し、スポーツのありかた自体も変化していく。限りないスポーツの発展を「計時する」側の視点からとらえたユニークな書。

目次

序章 時は金の時代
第1章 二位が一位のタイムを上回る?
第2章 公式計時を勝ち取れ!
第3章 電子計時がスポーツを変える!
第4章 計時ミス・ゼロをめざして
第5章 これからのスポーツ計時

著者等紹介

織田一朗[オダイチロウ]
時の研究家。山口大学時間学研究所客員教授。日本時間学会理事。1947年生まれ。1971年に慶應義塾大学を卒業し、株式会社服部時計店(現セイコーホールディングス株式会社)に入社。時計の営業・販売企画・宣伝・広報などを担当し、97年独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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bibi

2
スポーツ観戦がそんなに好きだったわけではありませんが、なんでこんなにスポーツを観るようになったのだろう?それは、テレビ中継。十数年前よりずっと興味深く面白く、手に汗握るスポーツ観戦ができているからではないでしょうか!?リアルタイムで、スプリットタイムやゴールタイム。世界記録との比較。競泳では、あたかもプールの底面に国旗が広げられるように映る。100mのゴールでの着順。ストップウォッチで、人が計っていた時代には、考えられない。 『計時の現場は、トラブルだらけ』『万が一のリスクに備える』衝撃でした!2017/05/10

ヒツジ

2
人間が計時を行っていた時代の計時員の、動体視力を高めるための訓練、なんて話を読むと、選手もさることながら計時員のプロフェッショナルな技術に感動します。2013/10/04

いとうふ

1
ストップウォッチが登場する以前から、人間は競走をしてきた。当初はレースの勝ち負けはアバウトでも差し支えなかったが、段々とスポーツがビジネスと絡んでくるようになると、勝敗やタイムが重要になってくる。各時代にニーズがあり、影で頑張った人々がいるから、技術は進歩していく。現代に生まれた一スポーツ観客としては、正確なタイムが出るのは「当たり前」という感覚だったが、この本を読むと、さりげなくテレビに表示されるSEIKOロゴを見て、何か特別な思いを抱けるかもしれない。2013/10/07

1018

1
今では当たり前の電子計時だけど、昔は手動で大変だったんですね。 スポーツによって計測方法そして判定方法も違うとは知らなかった。 レースは選手そして計時員によって支えられてるということが、すごくよくわかった。 オリンピックのオフィシャルタイマーは2020年夏冬大会までスイスタイミング社が権利を獲得し、世界陸上はセイコーが担当することになっているらしいが、東京オリンピックオフィシャルタイマーはセイコーに担当してもらいたかったなぁ~ 2013/09/21

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