出版社内容情報
地域の高齢者500人の「一日の歩数・速歩きの時間」と「病気発症」の関係を追跡調査してきた著者が提案する、21世紀の健康常識!
一日平均で「8000 歩」以上歩き、かつ、その中に「速歩き(中強度の歩き)が20 分」含まれていれば、糖尿病、高血圧、心筋梗塞、脳卒中、骨粗しょう症などのあらゆる生活習慣病を防ぐことができる──。
13年にわたり、群馬県中之条町の65 歳以上の住民500 人に「身体活動計」を常時携帯してもらい、「一日の歩数・速歩きの時間」と「病気発症」の関係を追跡調査してきた著者が提案する、21世紀の健康常識!
うつ病 の予防には →「4000 歩・速歩き5分」
認知症 の予防には →「5000 歩・速歩き7.5 分」
心筋梗塞・脳卒中 の予防には→「5000 歩・速歩き7.5 分」
がんの予防 には →「7000 歩・速歩き15 分」
動脈硬化 の予防には →「7000 歩・速歩き15 分」
骨粗しょう症 の予防には→「7000 歩・速歩き15 分」
体力 の維持には →「7500 歩・速歩き17.5 分」
高血圧症 の予防には →「8000 歩・速歩き20 分」
糖尿病 の予防には →「8000 歩・速歩き20 分」
脂質異常症 の予防には →「8000 歩・速歩き20 分」
免疫力 の強化には →「8000 歩・速歩き20 分」
メタボの予防 には →「10000 歩・速歩き30 分」
【著者紹介】
1962 年、群馬県中之条町生まれ。筑波大卒。トロント大学大学院医学系研究科博士課程修了。医学博士。東京都健康長寿医療センター研究所老化制御研究チーム・副部長。高齢者の運動処方ガイドラインの作成に関する研究に従事し、多数の国家的・国際的プロジェクトの主要メンバーとして、先進諸国の自治体における老人保健事業等の展開を支援している。
内容説明
十数年にわたり、群馬県中之条町の65歳以上の住民500人に「身体活動計」を常時携帯してもらい、「歩き」と「病気予防」の関係を追跡調査してきた著者が提案する、21世紀の健康常識。
目次
プロローグ 「歩きと健康」の関係を科学的に証明した中之条研究
1章 病気予防のカギを握る「中強度」の歩きとは?
2章 “病気の種類別”―この「歩数」と「速歩き時間」で病気を予防できる
3章 「一日8000歩・速歩き20分」を実践するポイント
4章 「脚力」を維持するための心得
5章 歩く速さが「寿命」を決める
著者等紹介
青柳幸利[アオヤギユキトシ]
1962年、群馬県中之条町生まれ。筑波大学卒。トロント大学大学院医学系研究科博士課程修了。医学博士。東京都健康長寿医療センター研究所老化制御研究チーム・副部長。高齢者の運動処方ガイドラインの作成に関する研究にたずさわり、多数の国家的・国際的プロジェクトの主要メンバーとして、先進諸国の老人保健事業等の展開を支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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