出版社内容情報
慰安婦問題はなぜ80年代の終わりになって急浮上してきたのか。この問題を最初から日韓で考察してきた著者が問題の本質に迫る。
慰安婦問題はなぜ80年代の終わりになって急浮上してきたのか。そこには日本を貶めようとする人たちのどす黒い野望が秘められていた。この問題を最初から日韓で考察してきた著者が問題の本質に迫る。
【著者紹介】
1956年、東京生まれ。国際基督教大学卒業。筑波大学大学院地域研究科修了(国際学修士)。韓国・延世大学国際学科留学。1982~84年、外務省専門調査員として在韓日本大使館勤務。1990~2002年、月刊『現代コリア』編集長。現在、東京基督教大学教授。「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」常任副会長。著書に『日韓誤解の深淵』(亜紀書房)、『闇に挑む!――拉致、飢餓、慰安婦、反日をどう把握するか』(徳間文庫)、『飢餓とミサイル――北朝鮮はこれからどうなるのか』(草思社)、『日韓「歴史問題」の真実――「朝鮮人強制連行」「慰安婦問題」を捏造したのは誰か』(PHP研究所)、『韓国分裂――親北左派VS韓米日同盟派の戦い』(扶桑社)、『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』(PHP研究所)ほか。
内容説明
かつて日本は朝鮮半島の女性たちを「強制連行」して「性奴隷」にしていた!?―九〇年代に突如として巻き起こったこの「慰安婦問題」は、さまざまな検証を経て、真実ではなかったことが明らかにされている。にもかかわらず、繰り返し日本非難の火の手はあがり、日韓関係の根幹をゆるがす事態にまで発展しつつある。なぜこのようなことになったのか。そもそも「慰安婦問題」とは何か。日韓・日朝関係の専門家が問題の核心と真実とを明快に解き明かす。
目次
第1部 慰安婦問題とは何だったのか(従軍慰安婦訴訟の主役;「強制連行」はあったのか?;慰安婦問題のウソ;日本外交の失態)
第2部 誰が慰安婦問題をつくりあげたのか(世界に広がる「性奴隷」のイメージ;日本非難が始まる!)
第3部 韓国で再び燃え上がった慰安婦「反日」の真相(詐欺で摘発された遺族会会長;韓国憲法裁判決で復活した吉田証言;李明博の反日パフォーマンスと背後にうごめく北朝鮮の工作;日韓の自由民主主義勢力がなすべきこと)
著者等紹介
西岡力[ニシオカツトム]
1956年、東京生まれ。国際基督教大学卒業。筑波大学大学院地域研究科修了(国際学修士)。韓国・延世大学国際学科留学。1982~84年、外務省専門調査員として在韓日本大使館勤務。1990~2002年、月刊『現代コリア』編集長。現在、東京基督教大学教授。「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keyua
読書実践家
Terry Knoll
しろくまZ
kouki_0524