内容説明
「いじめ問題」「不登校問題」をウォッチしていると天皇家のさまざまな問題が見えてきた。日本の皇室は大丈夫か?―現場の取材記者が書いた深層に迫るドキュメンタリー。
目次
第1章 愛子さま三年生の登校ウォッチング(二〇一〇年三月~二〇一一年三月)(愛子さまの不登校騒動はあの会見から始まった;いじめの当事者がいない、奇妙な「いじめ」事件 ほか)
第2章 愛子さま四年生の登校ウォッチング(二〇一一年四月~十二月)(震災から約一か月後に迎えた新学期;ようやく乗り越えた一時間目登校のハードル ほか)
第3章 天皇皇后両陛下と皇太子ご夫妻の関係(二〇一一年の夏、例年どおり夏休みを満喫した皇太子ご家族;東宮職の秘密主義が国民と皇太子ご一家の距離を広げた ほか)
第4章 東宮家を取り巻く人たち(小和田家と皇太子ご一家の親密な交流;正田家とは対照的な小和田家の活躍 ほか)
第5章 未来の天皇家、皇太子ご一家(“いじめ会見”以来初、定刻どおりの一人登校を果たす;愛子さま取材をめぐるマスコミと東宮側の攻防 ほか)
著者等紹介
佐藤あさ子[サトウアサコ]
1961年生まれ。地方テレビ局を経てフリーライターになる。現在、月刊誌、週刊誌、女性誌で皇室記事の取材、執筆にあたる。皇室問題のほかに家庭問題、教育問題などでも活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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宮田悦子
6
これほど適応障害が長きにわたり公務もランダムで特に女性皇族が揃うような式典はずっと無理…皇室に適応出来ないのに留まるのは本人も辛いと思えます。悪い噂ばかりが出回り、噂の正否はともかくもこれほど嫌われる皇族もはじめて…皇太子殿下も国民よりマイホームが大事のようなので後は親王もいらっしゃる弟宮家に任せ家族で海外でゆっくり暮らせば良いと思います。2015/03/05
mytee
3
天皇皇后両陛下は、尊敬しお慕いしています。皇太子殿下も、ご立派なお方なのだろう、と思っていました。ところが妃殿下が病気になられてから、首を傾げたくなることが多々。それでも特別なご存在であることは大変なんだな、と思っていました。でも、マイホームパパでしかない皇太子殿下のお振る舞いや妃殿下のお付き添いは同情も理解も出来ません。この本を読んで愛子様に同情しました。2012/04/12
きりんまま
2
愛子さまは娘と同い年。私の名前は雅子さまと同じ。結婚した年も同じ。と親近感のあった皇太子御一家だけに、この数年間の報道に胸を痛めていました。この本を読んでもやっぱり雅子さまバッシングなんだなあと。結局皇室のことは一般からじゃ理解出来ないところが多いんだろう。それにしても、本の内容を鵜呑みにするなら皇室の未来が心配になる。2013/09/12
うめにゃん
0
これだけで判断は良くないけど・・・、大変だなとも思うけど・・・、皆で支えたいと思う皇室を作ってもらいたい。2015/03/16